2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」参加について

先日お伝えした今年度第2回例会に、多数の参加申し込みをいただき、どうもありがとうございます。

3月11日0:30時点(日本時間)までに登録された方にはZoomのリンクをお送りしました。セキュリティ上の問題でリンクをそのまま第三者に転送することはおやめください。

また、迷惑メール扱いなどが報告されています。未達の方は、office@contentshistory.org まで御連絡ください。登録は3月13日の当日まで可能ですが、未達のリスクが高まりますので、できるだけ早い申し込みをお願いします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」開催&登録開始のお知らせ

すでに会員の方々には、メーリングリストにてお伝えしましたが、 コンテンツ文化史学会2020年度第2回例会として、2020年に公刊された『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版)のオンライン書評会を開催いたします。

下記の参加登録フォームからご登録をお願いします。例会が近づきましたら、zoomのアドレスなどをお知らせいたします。

普段は遠隔地のため、例会に参加しにくい方々も、今回はオンラインですのでぜひともご参加ください。

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『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会:オンライン開催(Zoom)

http://www.nakanishiya.co.jp/book/b535911.html

日時:3月13日(土)16:00〜19:00

16:00-16:05:開催にあたって
16:05-16:35:須川亜紀子さん(横浜国立大学)「文化研究およびオーディエンス・ファン研究の観点から 」
16:35-17:05:高橋かおりさん(立教大学)「 社会学の観点から 」
17:05-17:35:中川譲さん(多摩大学)「実技教育の観点から」
17:35-17:45:休憩
17:45-18:00:編者お二人(永田大輔さん、松永伸太朗さん)からの応答
18:00-18:40:総合討論
司会:柳原伸洋(東京女子大学)

参加登録フォーム:https://forms.gle/7f76HwpawGHfuwnw8

コンテンツ文化史学会2020年度第一回例会 「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」開催のご案内

会員の皆様

お世話になっております。
コロナウイルスの流行もあり、コンテンツ文化史学会としても、例会・大会の開催が難しくなっておりましたが、
12月末に、「聖地会議EXPO 2020」内で、対面・オンラインハイブリッド型の例会を開催できる運びになりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。

また、年度末には書評会も計画しております。
時期が近づきましたら、改めてご連絡いたします。

コンテンツ文化史学会



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○コンテンツ文化史学会例会  「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」
https://www.seichi-kaigi.com/seichikaigi-expo2020

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日時
12月26日 11:30 – 13:30

会場・観覧方法
聖地会議チャンネル(YouTube Live https://www.youtube.com/channel/UCaVtQ2_V3NH46vXobNIDUWw
shibuya-san会場(直接お越しください。無料。申込不要)
※なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、座席間隔を空けておりますので、先着30名とさせていただきます。

内容
アニメ聖地巡礼を含む「コンテンツツーリズム」について、時間と空間の視点から掘り下げます。
菊地映輝先生には「世界遺産でのコスプレイベント」について、「歴史性」の観点からの考察をご発表いただき、谷川嘉浩先生には「ゲームをプレイすること」について、「教育性」の観点からの考察をご発表いただきます。
普段何気なく接しているアニメ聖地巡礼、コスプレイベント、ゲームプレイをとらえなおしてみませんか?

登壇者
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究員/講師)
谷川嘉浩(京都市立芸術大学 特任講師)
司会:岡本 健(近畿大学 准教授)

「『少年画報』ふろく冊子(復刻版)」の配布につきまして

 12/14(土)に目白大学新宿キャンパスにて開催するシンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」」において、登壇者の 橋本一郎氏のご厚意により、 『少年画報』ふろく冊子(復刻版)を無料配布できることになりました。誠にありがとうございます。ご興味のある方はぜひ事前登録の上、会場にお越しください 。

 部数に限りがありますので、会場での受付順に先着でお配りさせていただき、準備したものがなくなり次第終了とさせていただきます(参加登録順ではありませんのでお気をつけください)。

 シンポジウムを含む、コンテンツ文化史学会2019年度大会の参加登録につきましてはこちら(
http://www.contentshistory.org/2019/11/16/1865/ )をご覧ください。

コンテンツ文化史学会2019年度大会の懇親会につきまして

 12/14(土)の総会終了後の懇親会(18:00頃開始予定)につきまして、年末で人数確定を早めに行う必要があるため、懇親会参加登録のみ、12/11(水)で締め切らせていただきます。なお、会場は高田馬場周辺の予定です。

 大会参加につきましては、前日(12/13(金))まで受け付けております。

 大会参加登録につきましては、こちら(
http://www.contentshistory.org/2019/11/16/1865/ )をご覧ください。

 ご理解のほど、どうぞよろしくお願いします。

コンテンツ文化史学会2019年度大会~史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として(参加登録開始)

(11/21 更新)会場の教室が変更になりましたのでご確認ください。それに伴い、非会員の参加費も変更(値下げ)しました。

このたび下記の要領で2019年度大会を開催いたします。多くの方のご参加を心よりお待ちしています。

合わせて、2019年度総会を開催いたします。会員の方はこちらもよろしくお願いします。。

趣旨

 豊島区南長崎に存在したトキワ荘(1981年解体)は、手塚治虫をはじめとして、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが住んでいたことで知られる。彼らの作品や、その後のドラマ・アニメ・小説などで、マンガ家の聖地として取り上げられ、現在でもその跡地を訪れる人も多い。

 トキワ荘を取り上げた作品の多くは、実際にトキワ荘に住んでいた/訪問した人による「ドキュメンタリー」として作られており、当時居合わせた人間にしか分からないようなリアリティのあるディティールが描写される。しかし、様々な作品で描写されるトキワ荘の姿は、決して同一のものではなく、作品中の要請に応じてディフォルメされている。

 現在では、トキワ荘の復元施設として「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」の建設が進められており、文化施設であると同時に、マンガ研究、さらにはコンテンツ文化史研究にとっても重要な拠点となることが期待されている。なお、トキワ荘の復元には計画当初から、目白大学メディア学部メディア学科(前:社会学部メディア表現学科)がアカデミックな観点から連携しており、すでに産業振興・地域活性化・人材育成の方面で蓄積を重ねている。 本大会では以上を踏まえ、これまでコンテンツ文化史学会で議論されてきた場所・史実とコンテンツとの相関性について具体的・実際的に検討するため、目白大学メディア学部メディア学科と共同(共催)で、「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」と題し、トキワ荘の聖地としてのイメージがどのように形成されてきたのかを多角的な視野から検討したい。

開催要項

日時:2019年12月14日(土)、15日(日)

場所:目白大学新宿キャンパス  研心館ホールhttps://www.mejiro.ac.jp/univ/campuslife/shinjuku/life/campus_map/

会費:会員無料 非会員:500円

共催:目白大学メディア学部メディア学科

参加登録フォーム

タイムテーブル

1日目(12/14(土))大会シンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」」

13:00    開場

13:30-40   大会趣旨説明(山中智省( 目白大学人間学部子ども学科))

13:40-14:10 テーマ報告1(鷲谷正史(目白大学メディア学部メディア学科))

14:15-14:45 テーマ報告2(小出幹雄(としま南長崎トキワ荘共働プロジェクト協議会))

14:50-15:20 テーマ報告3(橋本一郎(作家・マンガ原作者))

15:30-16:45 パネルディスカッション

16:50-17:00 総括

17:00-17:30 総会

18:00-    懇親会(予定)

2日目(12/15(日))個別報告・セッション報告「 #承認が生み出すコンテンツ文化 」・エクスカーション

10:00 開場

10:15-10:20 開会

10:20‐10:50 川崎瑞穂(東京電機大学)「キャラソンの「誕生」―芸能史研究からみたコンテンツ文化―」

10:55‐11:25 鈴木真奈(近畿大学)「日本のマイコンブームの担い手は誰であったのか―個人をユーザーの単位とするコンピュータの黎明期を再考する―」

11:30‐12:00 神谷和宏(北海道大学国際広報メディア・観光学院)「「物語の稀薄化」の表象としての東京ディズニーランド」

12:00-13:00 昼休み

13:00-14:40 セッション報告「#承認が生み出すコンテンツ文化」

  • 中村香住(慶應義塾大学大学院社会学研究科)
  • 関根麻里恵(学習院大学大学院人文科学研究科)
  • 山内萌(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)

14:50-16:30 エクスカーション(トキワ荘跡地・マンガの聖地としまミュージアム・トキワ荘通りなど)

2019年度コンテンツ文化史学会大会のお知らせ(続報)

 来る12月14、15日に開催予定のコンテンツ文化史学会2019年度大会のシンポジウムについて、詳細が決まりましたのでご案内します。

 2019年度大会の趣旨文につきましては、速報( http://www.contentshistory.org/2019/09/22/1839/ )をご覧ください。

シンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」

日時:2019年12月14日(土) 13:00-17:00

場所:目白大学新宿キャンパス 4号館3階 4300教室

報告者(敬称略)

  • 山中智省(目白大学人間学部子ども学科専任講師)
  • 鷲谷正史(目白大学メディア学部メディア学科准教授)
  • 小出幹雄(としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会) 
  • 橋本一郎(作家・マンガ原作者)

タイムテーブル(12/14分、予定)

  • 13:00    開場
  • 13:30-40   大会趣旨説明(山中智省)
  • 13:40-14:10 テーマ報告1(鷲谷正史)
  • 14:15-14:45 テーマ報告2(小出幹雄)
  • 14:50-15:20 テーマ報告3(橋本一郎)
  • 15:30-16:45 パネルディスカッション
  • 16:50-17:00 総括

共催:目白大学メディア学部メディア学科

なお、シンポジウム終了後、引き続きコンテンツ文化史学会2019年度総会を開催し、その後懇親会を予定しております。

また、翌日にはテーマ報告・一般報告・トキワ荘周辺へのエクスカーションを行います。報告は現在、募集中です。先のエントリー(http://www.contentshistory.org/2019/09/25/1842/ )をご覧ください。

参加登録・参加費等につきましては、改めて告知いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

2019年度コンテンツ文化史学会大会発表募集のお知らせ

コンテンツ文化史学会では来る2019年12月14日(土)・15日(日)に2019年度大会「 史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として 」を開催いたします。テーマ論題だけではなく、自由論題発表の募集をお待ちしております。

【概要】

大会テーマ

史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として

開催日

2019年12月14日(土)・15日(日)

※シンポジウムを14日に、大会発表を15日に開催する予定です。

場所

目白大学新宿キャンパス(西武新宿線中井駅より徒歩8分)

研究発表の種類と時間

研究発表は以下の2種類があります。両方ともに口頭発表になります。

  • テーマ発表
  • 自由論題発表

・テーマ発表は大会テーマ「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」に関連する発表になります。
・自由論題発表は大会テーマ以外でコンテンツ文化史に関連する研究発表になります。
・発表時間は2種類とも質疑応答を含めて約30分程度といたします。
・発表申込は1人につき1種類、1報告のみです。
・なお自由論題において大会テーマとは別のテーマ立てによる企画セッションとしての申込も可能です。一つのセッションの司会者・発表者をまとめた上で代表者が応募してください。

発表申込方法

・発表申込は本学会会員に限ります。連名で申し込む場合は第一発表者が会員である必要があります。
・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表原稿(2000字以上)を2019年10月24日(木)必着でウェブサイトの投稿フォームよりお送りください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・採否は、11月上旬にご連絡いたします。
・なお投稿される発表原稿は本学会の執筆要綱に準拠いたします。執筆要綱を守られていない場合は受け付けないのでご注意ください。
・採択された原稿は、当日配布の予稿集に掲載いたします。

2019年度コンテンツ文化史学会大会のお知らせ(速報)

コンテンツ文化史学会では下記の日程で2019年度大会「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」を開催いたします。 発表者募集・参加申込は後日詳細を告知いたします。

趣旨

豊島区南長崎に存在したトキワ荘(1982年解体)は、手塚治虫をはじめとして、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが住んでいたことで知られる。彼らの作品や、その後のドラマ・アニメ・小説などで、マンガ家の聖地として取り上げられ、現在でもその跡地を訪れる人も多い。

 トキワ荘を取り上げた作品の多くは、実際にトキワ荘に住んでいた/訪問した人による「ドキュメンタリー」として作られており、当時居合わせた人間にしか分からないようなリアリティのあるディティールが描写される。しかし、様々な作品で描写されるトキワ荘の姿は、決して同一のものではなく、作品中の要請に応じてディフォルメされている。

 現在では、トキワ荘の復元施設として「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」の建設が進められており、文化施設であると同時に、マンガ研究、さらにはコンテンツ文化史研究にとっても重要な拠点となることが期待されている。

 トキワ荘の復元には、目白大学メディア学部メディア学科が計画当初からアカデミックな観点から連携しており、すでに産業振興・地域活性化・人材育成の方面で蓄積を重ねている。本大会では、それらを踏まえて、コンテンツ文化史学会で議論されてきた場所・史実とコンテンツとの相関性について具体的・実際的に検討するため、目白大学メディア学部と共同(共催)で、「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」と題し、トキワ荘の聖地としてのイメージがどのように形成されてきたのかを多角的な視野から検討したい。

日時:2019年12月14日(土)、15日(日)

場所:目白大学新宿キャンパス 4号館3階4300教室

共催:目白大学メディア学部メディア学科

京都アニメーションの皆さまへ

2019年7月18日に発生した京都アニメーション放火事件により犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

現代の日本アニメ表現を大きく牽引し、世界中のアニメファンやクリエーター、作品の舞台となった地域の人々に感動や勇気を与えてきた同社が、このような悲劇に見舞われたことに、コンテンツの制作や研究に携わる私たちも大きな衝撃を受け、今も受け止められずにおります。

様々な支援の動きが出ておりますが、私たちも京都アニメーションと寄り添いたいと願っております。

あらためましてスタッフの皆さまのお怪我と京都アニメーションが一日も早く癒えることを心から願っております。

2019年7月26日
コンテンツ文化史学会一同

ウェブ/渉外担当注記

支援窓口に関するご案内がされております。支援をと思われる方はこちらをご覧ください。
http://www.kyotoanimation.co.jp/information/?id=3075