ホーム > ブログ > 例会があると聞いて

例会があると聞いて

聞いてと言いますか、委員なので横でセッティングなどを見ておりましたが。今度の土曜日に2010年第2回例会「「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか」が開催されます。お時間ある方はぜひともご参加ください。

さておき、産業研究は私は門外漢なので、ほとんど分かりません。したがって、事前に何か読んで予習でもしようかと思い、色々と探って・・・探ったところで力尽きていますが、一応、下記に列挙してみましょう。

コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル

ここ数年はこのようにコンテンツ産業に関する本がたくさん発行されております。タイトルにありますように「コンテンツ」ですので、ゲームに特化したものではありませんが、現状を押さえるにはこの手のものから読み始められるのがベストだと思います。

デジタルゲームの教科書 知っておくべきゲーム業界最新トレンド

続けて以前の更新でも取り上げました『デジタルゲームの教科書』。まさしく教科書ですので、基本事項の確認には最適です。特に第3章は「ゲームとゲーム産業の歴史」となっており、今回の例会には最適です。

NHKスペシャル 新・電子立国〈4〉ビデオゲーム・巨富の攻防

続けてはこちら。90年代半ばにNHKスペシャルにて放送された「新・電子立国」の第4巻です。「ビデオ・ゲーム・巨富の攻防」というタイトルで発表されており、特にゲーム産業の歴史を語る上では今なお様々な論文や著作に引用される基本的な文献になります。

それは「ポン」から始まった-アーケードTVゲームの成り立ち

そして上記とは一線を画しているのが本書。アーケードゲームを基軸にその歴史について語っており非常に興味深いです。なお『アーケードTVゲームリスト』も発売されております。

ゲームの大学 (じゅげむBOOKS)

あとどうやら事前告知では「アタリショック」について述べるようですが、それについてはまずはこちらを参照ください。歴史についても述べられており、まとめっております。

さてさて、ここまでは図書館で借りるか、実際に購入するかのどちらかで読んでいただきたいのですが、この金曜日になろうとしている時間帯にそれを言われましても、という方には下記がお勧め。

  • 藤田直樹「米国におけるビデオ・ゲーム産業の形成と急激な崩壊―現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(1)―」(『經濟論叢』162(5-6)、1998) http://hdl.handle.net/2433/45249
  • 藤田直樹「「ファミコン」登場前の日本ビデオ・ゲーム産業―現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(2)―」(『經濟論叢』163(3)、1999) http://hdl.handle.net/2433/45271
  • 藤田直樹「「ファミコン」開発とビデオ・ゲーム産業形成過程の総合的考察―現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(3)―」『經濟論叢』163(5-6)、1999) http://hdl.handle.net/2433/45282

我々はリポジトリの偉大さを実感するわけです。アメリカおよび日本におけるゲーム産業の歴史を経済学の観点から解き明かした論文になります。特に「アタリ・ショック」とは何かといった点などにも踏み込んでおりますので、ぜひご一読ください。

あとファミコンに限定いたしますと下記のサイトもございます。

最後に最近復刊された下記を貼っておわりにします。なお、今回取り上げました文献は私が勝手に列挙しているもので、全く違う話かもしれません。

横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://www.contentshistory.org/2010/10/22/813/trackback/
Listed below are links to weblogs that reference
例会があると聞いて from コンテンツ文化史学会

ホーム > ブログ > 例会があると聞いて

サイト内検索
RSSフィード

Return to page top