昨年もそうでしたが、今年も大会に合わせて、学会誌が出ます。『コンテンツ文化史研究』4号です。
目次
<インタビュー>
今井哲也氏インタビュー ―『ハックス!』連載を終えて―<自由投稿論文>
樺島榮一郎「コンテンツ産業の段階発展理論からみる一九七二~八三年の北米ビデオ・ゲーム産業―いわゆる「アタリ・ショック」をどう解釈するか―」〈特集「ライトノベルと文学」〉
特集「ライトノベルと文学」にあたって
〈依頼論文〉
大島丈志「橋本紡「半分の月がのぼる空」における宮沢賢治作品の受容」
井上乃武「理論は差異を語りうるか?――東浩紀「ゲーム的リアリズム」と『選ばなかった冒険』『十二国記』」
山中智省「ジャンル形成の現在から視えるもの ―ライトノベル分析試論―」<書評>
岡本健「増淵敏之著『物語を旅するひとびと コンテンツ・ツーリズムとは何か』」<第一回例会の記録>
会員募集・投稿規程・執筆要綱
編集後記
4号の目次はこのようになっております。以前、東京国際アニメフェアでご登壇いただきました今井哲也さんのインタビューが巻頭です。ちょうど『ハックス!』の連載を終えられた直後のインタビューとなりました。また特集は昨年の第2回例会「ライトノベルと文学」をもとにしたものです。ご報告いただきましたお三方からご寄稿いただきました。
この4号ですが、大会の会場でも購入することができます。その大会の詳細はこちらのページ。大会参加登録のページはこちら。入会案内のページはこちら。
ぜひとも大会に足をお運びください。また、現在、学会誌は大会か例会、年2回のコミケット(こちらは参加できたら)でのみ販売しておりますが、それ以外も計画中です。こちらのほう、整いましたらお知らせいたします。