「むぐちゃんはつくん育英基金」のお願い

先日、逝去されました吉田正高会長に関する基金になります。よろしくお願いいたします。

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 3月に急逝されました、東北芸術工科大学 基盤教育研究センター 教授 吉田正高氏のお子様たちのために、東北芸術工科大学およびコンテンツ文化史学会関係者など有志が母体となって、下記のような形で養育基金を設けました。
むぐちゃん(6歳)とはつくん(4歳)という、夫妻のtwitter上でのお子様への呼び名から「むぐちゃんはつくん育英基金」といたしました。
 皆様方のご助力をお願いしたいと存じます.
 ご協力いただけます方は下記口座宛てに、お振り込みいただければ幸いに存じます。

発起人
 根岸 吉太郎(東北芸術工科大学 理事長)
 中山 ダイスケ(東北芸術工科大学 学長)
 吉田 朗(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター長)
 玉井 建也(東北芸術工科大学 文芸学科・コンテンツ文化史学会委員)
 若林 宏(東北芸術工科大学 事務局長)
 今井 哲也(漫画家)
 中村 仁(日本経済大学准教授)
 松原 健二(セガゲームス)
 原島 博(東京大学名誉教授)
 堀内 淳一(皇學館大学准教授) 
 白神 浩志(東北芸術工科大学 元メディアコンテンツデザイン学科長)
 加藤(太田)愛 (東北芸術工科大学 元メディアコンテンツデザイン学科)
 古藤 浩(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター) ※基金問い合わせ窓口
                            email: kotohir@gmail.com

山形銀行 寿町支店(店番:121)
口座番号:576743
口座名: むぐちゃんはつくん育英基金(ムグチャンハツクンイクエイキキン)
代表名: 古藤浩(コトウヒロシ)
      東北芸術工科大学基盤教育研究センター教授
一 口: 1千円以上(随意、社会人の方は3千円以上でお願いいたします)
 奥様に基金をお渡しするとき、入金記録が記録された通帳もお渡しすることでお志をお伝えします。
 山形銀行の口座を持つ方がATMをご利用くだされば振込手数料は108円となります。他行からの場合、ATM利用で270円以上となります。申し訳ありませんがご負担をお願いします。なお、芸工大関係者など、古藤に直接会える方は、現金でも受け付けます。その場合、通帳に「預け入れ」で入金し、ペンでお名前を通帳に記すことでお志の記録とさせていただきます。

期限 2018年7月末日
※期限後、通帳と基金全額を奥様にお渡しします。また、領収証の発行など個別の御依頼やお問い合わせには応じかねますのでよろしくご了解ください。なお、ご協力の御礼・報告は基金をお渡ししてから吉田正高先生のSNSなどを通してさせていただきます。

【訃報】 コンテンツ文化史学会会長 吉田 正高 逝去のお知らせ

当学会 会長 吉田 正高が、2018年3月31日、心筋梗塞のため、逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
葬儀告別式は下記のとおり執り行われますことをお知らせします。

1.葬儀及び告別式日時    2018年4月8日(日)14時から

2.葬儀(告別式)場所    セレモニーホール霞城 山形県山形市清住町3丁目4−34

3.喪主                             こさささこ様(奥様)

以上

 

吉田 正高(よしだ まさたか) 略歴

生年月日:1969年12月10日(享年48歳)
東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
2009年まで東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム特任講師。
2009年コンテンツ文化史学会会長。現在は、山形県の東北芸術工科大学にて教授として、
日本史とコンテンツ文化史を教えていた。

 

著書:「二次元美少女論 オタクの女神創造史」二見書房、2004

論文:「コンテンツ文化の発展にみるコミックマーケットの意義」 2『AIDE新聞』コミケカタログ74出張版、2008 ・ 1『AIDE新聞』コミケカタログ73出張版、2007
「金剛院所蔵資料の整理・保存」早稲田大学水稲文化研究所編『海のクロスロード対馬-21世紀COEプログラム研究集成-』雄山閣、2007
「近世江戸における流行神と伝説 江戸を駆けめぐる噂話とマスメディアの影響力」『国文学解釈と鑑賞』70-10号、2005

登壇:「日本発文化創造:同人文化を中心に」他1 コミケットスペシャル6
「アドベンチャーゲームの復権」CEDEC2007

出演:「オタク捜索 2次元ポリス」山形放送
「MAG・ネット」NHK