第2回例会「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか――アメリカ、日本…草創期に何が生じたのか」
本年度2回目の例会を下記の要領で開催いたします。今回も前回と同様、事前参加登録を行う予定です。こちらの登録ページは後日告知させていただきます。
○概要
ゲーム産業の成立要因には、いくつもの謎が隠されている。アメリカでは1980年代前半に、コンピュータ・ゲームのビジネスが崩落(いわゆる「アタリショック」)したのはなぜなのか?なぜ、日本は世界に先んじてゲーム産業を大きく発展させることができたのか?ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、中国…それぞれの国でゲーム産業が成長した時期に10年以上のズレが生じたのはどうしてなのか?また、インドや、南米などで未だに産業が成立し得ていないのはなぜなのか? こうした問題について統一的な答えはまだない。
今回の例会では、これらの疑問にアプローチを試みる、研究者、開発者、在野の研究者などを招きこの問題について考えていきたい。
○日時
10月23日(土) 13時開場、13時20分開始
○場所
キャンパスイノベーションセンター東京 2F多目的室2 (JR田町駅近く)
http://www.cictokyo.jp/index.html
○参加費
500円(会員は無料)
○司会
吉田正高 (東北芸術工科大学)
○発表者
樺島栄一郎 (相模女子大学)
米光一成 (立命館大学)
井上明人 (国際大学GLOCOM)
○タイムスケジュール
13:20-13:40 趣旨説明
13:40-14:20 樺島栄一郎 (相模女子大学)
14:20-14:30 休憩
14:30-15:10 米光一成 (立命館大学)
15:10-15:50 井上明人 (国際大学GLOCOM)
15:50-16:10 休憩
16:10-16:40 総合討論