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「コンテンツと記憶」に向けて その4

会長「では今度の大会テーマは「コンテンツとアーカイブ」で進めます、委員よ」
委員「断る!」

2行でまとめるとこうなります。委員といいますか、主に私ですが。さて、今回の大会テーマは「コンテンツと記憶」ですが、だらだらとブログで書いてきた内容を見ますと「コンテンツのアーカイブ」という名前でも良いような気がします。こちらのほうがテーマが明確ではないかという意見もあるでしょう。

しかし、アーカイブ化することは全てに適応できるのだろうか。という疑問があります。アーカイブの専門家からみれば、取るに足らない問題かもしれませんが、コンテンツのアーカイブはまだ始まったばかりと言える状況下で体系化されていない事象や事物は多々あるのではないだろうか、という疑問が払拭できずに、「記録」をより広げて「記憶」まで踏み込んでみました。その場合、各地に存在するモニュメントや史跡をめぐる研究や、移動する人々のイメージなども含めつつ、「場所」を軸として、コンテンツをからめながら考えることが出来るのではないだろうかと思いました。

そこで、初日のシンポジウムは「場所と記憶」として開催することになりました。先日、阿佐ヶ谷団地を舞台とした作品『ぼくらのよあけ』を完成させ、現在、『アリスと蔵六』をコミック・リュウに連載されている今井哲也さんを迎えて、クリエーター側が実際の場所を選ぶ際の動機や経緯についてお話いただく予定です。アニメ作品の舞台を訪れる「アニメ聖地巡礼」研究者として名高い岡本健さんをお迎えし、ゾンビ作品と移動性、地理的記憶などを「ゾンビ・ツーリズム」としてお話いただく予定です。そして、ドイツ現代史研究者である柳原伸洋さんとご著書『ニセドイツ』でドイツ文化を紹介されている伸井太一さんには、ノスタルジー研究とからめながら、ドイツイメージについてお話いただく予定です。

あくまで予定です。あと、関係ないですが、『まおゆう』の女騎士の声は沢城みゆきさんがやるのですね。素晴らしい。

そんなコンテンツ文化史学会の大会にご興味をもたれた方は以下から参加登録をお願いします。

http://www.contentshistory.org/2012/11/12/1254/

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)

ニセドイツ〈1〉 ≒東ドイツ製工業品 (共産趣味インターナショナル VOL 2)

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