コンテンツ文化史学会2021年度総会のお知らせ

すでに会員宛のメーリングリストでもお知らせしましたが、11/27(土)の大会後に、オンラインで総会を開催いたします。

日時:11/27(土) 17:30-18:00

議案:

  1. 2020年度決算報告
  2. 2020年度活動報告
  3. 2021年度活動計画
  4. 2021年度予算案
  5. その他

大会後、Zoomによるオンラインで開催します。

会員の皆様にはご参加のほどよろしくお願いします。

コンテンツ文化史学会2021年度大会につきまして

来る11月27日(土)にコンテンツ文化史学会2021年度大会を開催いたします。

開催形式:オンライン(Zoom)

会員・非会員を問わず参加可能です。参加登録はこちら

※2021/11/19 シンポジウムコメンテータを一部追加しました。

※2021/11/25 シンポジウムコメンテータを一部修正しました。

タイムテーブル

自由論題報告(13:10~14:40)

13:10-13:40 岡本健(近畿大学)

「アニメツーリズムの歴史的展開―政策・ビジネス的注目、および、アニメ聖地の増減と地理的変遷から」

13:40-14:10 劉茜(早稲田大学)

「中国におけるキャラクターのコミュニケーション・ツール的受容 ―「羅小黒戦記」を例に」

14:10-14:40 山中智省(目白大学)

「ライトノベルという出版メディアの確立 ―1990年代の電撃文庫の様相から―」

※予稿集は後日、PDF形式で配布いたします。

シンポジウム「ボードゲーム文化とその可能性」(15:00~17:20)

 コロナ禍の現在、人と人のコミュニケーションの重要性が見直され、対人コミュニケーションの一環として、ボードゲームに注目が集まっている。ボードゲームが遊べる場所として、カフェやコミュニティスペースなどにも広がり、ゲームの内容も、もはや「ボードゲーム」という名称が単なるゲーム板を用いた卓上ゲーム全般を指す言葉以上のものとして用いられつつあるといえる。

 コンテンツ文化史学会ではこれまで、何度かデジタルゲームに関するシンポジウムが行われてきたが、ゲーム文化のもう一つの側面である、ボードゲームに関しては十分な検討が行われてこなかった。

 本シンポジウムでは教育・文化活動の中で、ボードゲームと触れる機会の多い方々に、その実践についてお話しいただき、現役学生も含めたディスカッションの中から、ゲームの可能性について考えていきたい。

パネリスト

1.山中麻未(ボードゲームデザイナー)「ボードゲーム製作の背景  ー5年間の活動と製作記録ー」

2.高倉暁大(ゲーム司書/日本図書館協会認定司書(1169号))

コメント

・柳原伸洋(東京女子大学)「パブリック・ヒストリーの観点から」

・大槻悠乃ほか:テーブルゲーム研究会(日本獣医生命科学大学)
・卓上ゲーム同好会(東京女子大学)


司会進行:岡本健(近畿大学)

コンテンツ文化史学会2021年度大会報告募集開始のお知らせ

コンテンツ文化史学会では来る2021年11月27日(土)に、2021年度大会を開催いたします。そこで自由論題発表の募集します。

概要

開催日:2021年11月27日(土) ※午前・午後など開催時間の詳細は、報告数次第となります。

場所:オンライン開催

研究発表の種類と時間
研究発表は以下の2種類があります。両方ともに、オンラインでの口頭発表になります。

  • 自由論題発表
  • 自由論題発表(企画セッション)

・発表時間は質疑応答を含めて一人30分程度といたします。
・発表申込は1人につき1種類、1報告のみです。
・なお自由論題において「企画セッション」としての申込も可能です。一つのセッションの司会者・発表者をまとめた上で代表者が応募してください。

発表申込方法

・発表申込は本学会会員に限ります。連名で申し込む場合は第一発表者が会員である必要があります。
・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表原稿(2000字以上)を2021年10月16日(土)必着でウェブサイトの投稿フォームよりお送りください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・採否は、10月末にご連絡いたします。
・なお投稿される発表原稿は本学会の執筆要綱に準拠いたします。執筆要綱を守られていない場合は受け付けないのでご注意ください。
・採択された原稿は、参加者向けオンライン配布の予稿集PDFファイルに掲載いたします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」参加について

先日お伝えした今年度第2回例会に、多数の参加申し込みをいただき、どうもありがとうございます。

3月11日0:30時点(日本時間)までに登録された方にはZoomのリンクをお送りしました。セキュリティ上の問題でリンクをそのまま第三者に転送することはおやめください。

また、迷惑メール扱いなどが報告されています。未達の方は、office@contentshistory.org まで御連絡ください。登録は3月13日の当日まで可能ですが、未達のリスクが高まりますので、できるだけ早い申し込みをお願いします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」開催&登録開始のお知らせ

すでに会員の方々には、メーリングリストにてお伝えしましたが、 コンテンツ文化史学会2020年度第2回例会として、2020年に公刊された『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版)のオンライン書評会を開催いたします。

下記の参加登録フォームからご登録をお願いします。例会が近づきましたら、zoomのアドレスなどをお知らせいたします。

普段は遠隔地のため、例会に参加しにくい方々も、今回はオンラインですのでぜひともご参加ください。

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『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会:オンライン開催(Zoom)

http://www.nakanishiya.co.jp/book/b535911.html

日時:3月13日(土)16:00〜19:00

16:00-16:05:開催にあたって
16:05-16:35:須川亜紀子さん(横浜国立大学)「文化研究およびオーディエンス・ファン研究の観点から 」
16:35-17:05:高橋かおりさん(立教大学)「 社会学の観点から 」
17:05-17:35:中川譲さん(多摩大学)「実技教育の観点から」
17:35-17:45:休憩
17:45-18:00:編者お二人(永田大輔さん、松永伸太朗さん)からの応答
18:00-18:40:総合討論
司会:柳原伸洋(東京女子大学)

参加登録フォーム:https://forms.gle/7f76HwpawGHfuwnw8

コンテンツ文化史学会2020年度第一回例会 「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」開催のご案内

会員の皆様

お世話になっております。
コロナウイルスの流行もあり、コンテンツ文化史学会としても、例会・大会の開催が難しくなっておりましたが、
12月末に、「聖地会議EXPO 2020」内で、対面・オンラインハイブリッド型の例会を開催できる運びになりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。

また、年度末には書評会も計画しております。
時期が近づきましたら、改めてご連絡いたします。

コンテンツ文化史学会



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○コンテンツ文化史学会例会  「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」
https://www.seichi-kaigi.com/seichikaigi-expo2020

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日時
12月26日 11:30 – 13:30

会場・観覧方法
聖地会議チャンネル(YouTube Live https://www.youtube.com/channel/UCaVtQ2_V3NH46vXobNIDUWw
shibuya-san会場(直接お越しください。無料。申込不要)
※なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、座席間隔を空けておりますので、先着30名とさせていただきます。

内容
アニメ聖地巡礼を含む「コンテンツツーリズム」について、時間と空間の視点から掘り下げます。
菊地映輝先生には「世界遺産でのコスプレイベント」について、「歴史性」の観点からの考察をご発表いただき、谷川嘉浩先生には「ゲームをプレイすること」について、「教育性」の観点からの考察をご発表いただきます。
普段何気なく接しているアニメ聖地巡礼、コスプレイベント、ゲームプレイをとらえなおしてみませんか?

登壇者
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究員/講師)
谷川嘉浩(京都市立芸術大学 特任講師)
司会:岡本 健(近畿大学 准教授)

「『少年画報』ふろく冊子(復刻版)」の配布につきまして

 12/14(土)に目白大学新宿キャンパスにて開催するシンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」」において、登壇者の 橋本一郎氏のご厚意により、 『少年画報』ふろく冊子(復刻版)を無料配布できることになりました。誠にありがとうございます。ご興味のある方はぜひ事前登録の上、会場にお越しください 。

 部数に限りがありますので、会場での受付順に先着でお配りさせていただき、準備したものがなくなり次第終了とさせていただきます(参加登録順ではありませんのでお気をつけください)。

 シンポジウムを含む、コンテンツ文化史学会2019年度大会の参加登録につきましてはこちら(
http://www.contentshistory.org/2019/11/16/1865/ )をご覧ください。

コンテンツ文化史学会2019年度大会の懇親会につきまして

 12/14(土)の総会終了後の懇親会(18:00頃開始予定)につきまして、年末で人数確定を早めに行う必要があるため、懇親会参加登録のみ、12/11(水)で締め切らせていただきます。なお、会場は高田馬場周辺の予定です。

 大会参加につきましては、前日(12/13(金))まで受け付けております。

 大会参加登録につきましては、こちら(
http://www.contentshistory.org/2019/11/16/1865/ )をご覧ください。

 ご理解のほど、どうぞよろしくお願いします。

コンテンツ文化史学会2019年度大会~史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として(参加登録開始)

(11/21 更新)会場の教室が変更になりましたのでご確認ください。それに伴い、非会員の参加費も変更(値下げ)しました。

このたび下記の要領で2019年度大会を開催いたします。多くの方のご参加を心よりお待ちしています。

合わせて、2019年度総会を開催いたします。会員の方はこちらもよろしくお願いします。。

趣旨

 豊島区南長崎に存在したトキワ荘(1981年解体)は、手塚治虫をはじめとして、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが住んでいたことで知られる。彼らの作品や、その後のドラマ・アニメ・小説などで、マンガ家の聖地として取り上げられ、現在でもその跡地を訪れる人も多い。

 トキワ荘を取り上げた作品の多くは、実際にトキワ荘に住んでいた/訪問した人による「ドキュメンタリー」として作られており、当時居合わせた人間にしか分からないようなリアリティのあるディティールが描写される。しかし、様々な作品で描写されるトキワ荘の姿は、決して同一のものではなく、作品中の要請に応じてディフォルメされている。

 現在では、トキワ荘の復元施設として「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」の建設が進められており、文化施設であると同時に、マンガ研究、さらにはコンテンツ文化史研究にとっても重要な拠点となることが期待されている。なお、トキワ荘の復元には計画当初から、目白大学メディア学部メディア学科(前:社会学部メディア表現学科)がアカデミックな観点から連携しており、すでに産業振興・地域活性化・人材育成の方面で蓄積を重ねている。 本大会では以上を踏まえ、これまでコンテンツ文化史学会で議論されてきた場所・史実とコンテンツとの相関性について具体的・実際的に検討するため、目白大学メディア学部メディア学科と共同(共催)で、「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」と題し、トキワ荘の聖地としてのイメージがどのように形成されてきたのかを多角的な視野から検討したい。

開催要項

日時:2019年12月14日(土)、15日(日)

場所:目白大学新宿キャンパス  研心館ホールhttps://www.mejiro.ac.jp/univ/campuslife/shinjuku/life/campus_map/

会費:会員無料 非会員:500円

共催:目白大学メディア学部メディア学科

参加登録フォーム

タイムテーブル

1日目(12/14(土))大会シンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」」

13:00    開場

13:30-40   大会趣旨説明(山中智省( 目白大学人間学部子ども学科))

13:40-14:10 テーマ報告1(鷲谷正史(目白大学メディア学部メディア学科))

14:15-14:45 テーマ報告2(小出幹雄(としま南長崎トキワ荘共働プロジェクト協議会))

14:50-15:20 テーマ報告3(橋本一郎(作家・マンガ原作者))

15:30-16:45 パネルディスカッション

16:50-17:00 総括

17:00-17:30 総会

18:00-    懇親会(予定)

2日目(12/15(日))個別報告・セッション報告「 #承認が生み出すコンテンツ文化 」・エクスカーション

10:00 開場

10:15-10:20 開会

10:20‐10:50 川崎瑞穂(東京電機大学)「キャラソンの「誕生」―芸能史研究からみたコンテンツ文化―」

10:55‐11:25 鈴木真奈(近畿大学)「日本のマイコンブームの担い手は誰であったのか―個人をユーザーの単位とするコンピュータの黎明期を再考する―」

11:30‐12:00 神谷和宏(北海道大学国際広報メディア・観光学院)「「物語の稀薄化」の表象としての東京ディズニーランド」

12:00-13:00 昼休み

13:00-14:40 セッション報告「#承認が生み出すコンテンツ文化」

  • 中村香住(慶應義塾大学大学院社会学研究科)
  • 関根麻里恵(学習院大学大学院人文科学研究科)
  • 山内萌(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)

14:50-16:30 エクスカーション(トキワ荘跡地・マンガの聖地としまミュージアム・トキワ荘通りなど)

2019年度コンテンツ文化史学会大会のお知らせ(続報)

 来る12月14、15日に開催予定のコンテンツ文化史学会2019年度大会のシンポジウムについて、詳細が決まりましたのでご案内します。

 2019年度大会の趣旨文につきましては、速報( http://www.contentshistory.org/2019/09/22/1839/ )をご覧ください。

シンポジウム「史実のトキワ荘とコンテンツとしての「トキワ荘」~現在進行形の神話として」

日時:2019年12月14日(土) 13:00-17:00

場所:目白大学新宿キャンパス 4号館3階 4300教室

報告者(敬称略)

  • 山中智省(目白大学人間学部子ども学科専任講師)
  • 鷲谷正史(目白大学メディア学部メディア学科准教授)
  • 小出幹雄(としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会) 
  • 橋本一郎(作家・マンガ原作者)

タイムテーブル(12/14分、予定)

  • 13:00    開場
  • 13:30-40   大会趣旨説明(山中智省)
  • 13:40-14:10 テーマ報告1(鷲谷正史)
  • 14:15-14:45 テーマ報告2(小出幹雄)
  • 14:50-15:20 テーマ報告3(橋本一郎)
  • 15:30-16:45 パネルディスカッション
  • 16:50-17:00 総括

共催:目白大学メディア学部メディア学科

なお、シンポジウム終了後、引き続きコンテンツ文化史学会2019年度総会を開催し、その後懇親会を予定しております。

また、翌日にはテーマ報告・一般報告・トキワ荘周辺へのエクスカーションを行います。報告は現在、募集中です。先のエントリー(http://www.contentshistory.org/2019/09/25/1842/ )をご覧ください。

参加登録・参加費等につきましては、改めて告知いたします。皆様のご参加をお待ちしております。