コンテンツ文化史学会2022年度例会のお知らせ(10/20追記)

 新型コロナウイルス感染症の蔓延が数年に及んだ結果、オンラインでの研究会が主となりましたが、大学院生などの新進の研究者と中堅・ベテラン研究者の交流の機会は減少しました。本会は交流促進のため、来る2022年10月22日(土)に自由論題報告による例会を開催します。

(10/16追記)若林・伊藤報告の追加資料を掲載しました。

(10/19追記)中山報告の追加資料を掲載しました。

(10/20追記)ご登録いただいた皆様に、会場・ZoomのURLをお送りしました。ただ、一名ほどメールが返ってきてしまった方がいらっしゃいます。gt….から始まるメールアドレスで、登録したものの連絡がない方がいらっしゃいましたら、学会のフォームからお知らせください。

概要

開催日:2022年10月22日(土)

場所:東京女子大学 9101教室

タイムテーブル

13:30-13:35 開会挨拶
13:35-14:15 岡田正樹、柴台弘毅 「洋楽インフルエンサーとしてのヴィジュアル系ミュージシャン ―hideとSUGIZOを事例に―」
14:15-14:45 索楡鈞 「地域内下位文化の成長とサードプレイスの関係を論じる― 深圳市市民中心を例えに」
14:45-15:15 若林晃央、伊藤千紗 「現代日本における女子の色の変遷 ―アニメ史に基づく通時的比較研究―」
15:15-15:45 中川晃 「音楽コンテンツにおける消費者行動の変容に関する研究 -多世代間の相違と要因となる因子に着眼して-」
15:45-16:00 休憩
16:00-16:30 永井健太郎 「公害という怪獣―『スペクトルマン』を事例に―」
16:30-17:00 大原尚之 「自然番組は「自然」「科学」「環境」をどう伝えてきたのか ―NHK自然科学番組制作班からの証言に基づいた国際比較―」
17:00-17:30 中山千里 「コンテンツツーリズムにおける「宗教性」について―ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を事例として―」
17:30-18:00 山中智省 「「物語の解像度」を高めるラノベ聖地巡礼の現在―『千歳くんはラムネ瓶のなか』と「チラムネ福井コラボ」―」

参加登録

 参加費は無料ですが、新型コロナウイルス対策のため、事前登録制とさせていただきます。以下のフォームから参加登録をお願いします。

  登録〆切は10/19(水)24:00までとさせていただきます。

登録フォームはこちらから

予稿集・配布資料

 大会報告の予稿集および各報告の配布資料はこちらからダウンロードできます。当日の配布はありませんので、必要な方は各自プリントアウトをお願いします。

若林・伊藤報告配布資料

中山報告配布資料

コンテンツ文化史学会2022年度例会 報告募集開始のお知らせ

 コンテンツ文化史学会では10月22日(土)に自由論題報告の例会を開催いたします。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延が数年に及んだ結果、オンラインでの研究会が主となりましたが、大学院生などの新進の研究者と中堅・ベテラン研究者の交流の機会は減少しました。本会は交流促進のために報告者および企画セッションを募集し、来る2022年10月22日(土)に自由論題報告による例会を開催します。対面とオンラインのどちらでも報告が可能です。コンテンツ文化史に関して、幅広い範囲でのご応募をお待ちしております。

概要

開催日:2022年10月22日(土) ※午前・午後など開催時間の詳細は、報告数次第となります。

場所:東京女子大学およびオンライン開催

研究発表の種類と時間

 研究発表は以下の2種類があります。両方ともに、対面もしくはオンラインでの口頭発表になります。対面かオンラインを選択できます。

  • 自由論題発表
  • 自由論題発表(企画セッション)

・発表時間は質疑応答を含めて一人30分程度といたします。
・発表申込は1人につき1種類、1報告のみです。
・なお「企画セッション」としての申込も可能です。一つのセッションの司会者・発表者をまとめた上で代表者が応募してください。

発表申込方法

・発表申込は本学会会員に限ります。連名で申し込む場合は第一発表者が会員である必要があります。
・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表原稿(2000字以上)を2022年9月25日(日)必着でウェブサイトの投稿フォームよりお送りください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・採否は、10月4日(火)までのなるべく早い時期にご連絡いたします。
・なお投稿される発表原稿は本学会の執筆要綱に準拠いたします。執筆要綱を守られていない場合は受け付けないのでご注意ください。
・採択された原稿は、参加者向けオンライン配布の予稿集PDFファイルに掲載いたします。

2021年度例会「大石学・時代考証学会編『戦国時代劇メディアの見方・つくり方』(勉誠出版、2021)書評会」開催のお知らせ(3/4 参加申し込みフォーム追記)

コンテンツ文化史学会2021年度例会として、2021年に公刊された『戦国時代劇メディアの見方・つくり方』(勉誠出版)のオンライン書評会を開催いたします。

(3/4 追記)著者コメントに編者の大石学さんが来ていただけることになりました。

こちらのフォームからご登録をお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdTKV2Pcx7EcW1C9Dcirz1Z8bUrHOfevA7NkSIUei4WHfx88A/viewform?usp=sf_link

例会が近づきましたら、zoomのアドレスなどをお知らせいたします。

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大石学・時代考証学会編『戦国時代劇メディアの見方・つくり方』(勉誠出版、2021)書評会:オンライン開催(Zoom)

https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=101247

日時:3月12日(土)14:30〜17:00(オンライン開催)

14:30~開会挨拶・趣旨説明等
14:40~第一報告:芦辺 拓(作家)
15:20~第二報告:安部玄将(皇學館大学大学院)
16:00~著者コメント:玉井建也(東北芸術工科大学)
16:20~著者コメント:大石学 (日本芸術文化振興会監事、時代考証学会会長)
16:40~ 質疑応答
17:30~ 閉会挨拶

司会:堀内淳一(皇学館大学)

コンテンツ文化史学会2021年度総会のお知らせ

すでに会員宛のメーリングリストでもお知らせしましたが、11/27(土)の大会後に、オンラインで総会を開催いたします。

日時:11/27(土) 17:30-18:00

議案:

  1. 2020年度決算報告
  2. 2020年度活動報告
  3. 2021年度活動計画
  4. 2021年度予算案
  5. その他

大会後、Zoomによるオンラインで開催します。

会員の皆様にはご参加のほどよろしくお願いします。

コンテンツ文化史学会2021年度大会につきまして

来る11月27日(土)にコンテンツ文化史学会2021年度大会を開催いたします。

開催形式:オンライン(Zoom)

会員・非会員を問わず参加可能です。参加登録はこちら

※2021/11/19 シンポジウムコメンテータを一部追加しました。

※2021/11/25 シンポジウムコメンテータを一部修正しました。

タイムテーブル

自由論題報告(13:10~14:40)

13:10-13:40 岡本健(近畿大学)

「アニメツーリズムの歴史的展開―政策・ビジネス的注目、および、アニメ聖地の増減と地理的変遷から」

13:40-14:10 劉茜(早稲田大学)

「中国におけるキャラクターのコミュニケーション・ツール的受容 ―「羅小黒戦記」を例に」

14:10-14:40 山中智省(目白大学)

「ライトノベルという出版メディアの確立 ―1990年代の電撃文庫の様相から―」

※予稿集は後日、PDF形式で配布いたします。

シンポジウム「ボードゲーム文化とその可能性」(15:00~17:20)

 コロナ禍の現在、人と人のコミュニケーションの重要性が見直され、対人コミュニケーションの一環として、ボードゲームに注目が集まっている。ボードゲームが遊べる場所として、カフェやコミュニティスペースなどにも広がり、ゲームの内容も、もはや「ボードゲーム」という名称が単なるゲーム板を用いた卓上ゲーム全般を指す言葉以上のものとして用いられつつあるといえる。

 コンテンツ文化史学会ではこれまで、何度かデジタルゲームに関するシンポジウムが行われてきたが、ゲーム文化のもう一つの側面である、ボードゲームに関しては十分な検討が行われてこなかった。

 本シンポジウムでは教育・文化活動の中で、ボードゲームと触れる機会の多い方々に、その実践についてお話しいただき、現役学生も含めたディスカッションの中から、ゲームの可能性について考えていきたい。

パネリスト

1.山中麻未(ボードゲームデザイナー)「ボードゲーム製作の背景  ー5年間の活動と製作記録ー」

2.高倉暁大(ゲーム司書/日本図書館協会認定司書(1169号))

コメント

・柳原伸洋(東京女子大学)「パブリック・ヒストリーの観点から」

・大槻悠乃ほか:テーブルゲーム研究会(日本獣医生命科学大学)
・卓上ゲーム同好会(東京女子大学)


司会進行:岡本健(近畿大学)

コンテンツ文化史学会2021年度大会報告募集開始のお知らせ

コンテンツ文化史学会では来る2021年11月27日(土)に、2021年度大会を開催いたします。そこで自由論題発表の募集します。

概要

開催日:2021年11月27日(土) ※午前・午後など開催時間の詳細は、報告数次第となります。

場所:オンライン開催

研究発表の種類と時間
研究発表は以下の2種類があります。両方ともに、オンラインでの口頭発表になります。

  • 自由論題発表
  • 自由論題発表(企画セッション)

・発表時間は質疑応答を含めて一人30分程度といたします。
・発表申込は1人につき1種類、1報告のみです。
・なお自由論題において「企画セッション」としての申込も可能です。一つのセッションの司会者・発表者をまとめた上で代表者が応募してください。

発表申込方法

・発表申込は本学会会員に限ります。連名で申し込む場合は第一発表者が会員である必要があります。
・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表原稿(2000字以上)を2021年10月16日(土)必着でウェブサイトの投稿フォームよりお送りください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・採否は、10月末にご連絡いたします。
・なお投稿される発表原稿は本学会の執筆要綱に準拠いたします。執筆要綱を守られていない場合は受け付けないのでご注意ください。
・採択された原稿は、参加者向けオンライン配布の予稿集PDFファイルに掲載いたします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」参加について

先日お伝えした今年度第2回例会に、多数の参加申し込みをいただき、どうもありがとうございます。

3月11日0:30時点(日本時間)までに登録された方にはZoomのリンクをお送りしました。セキュリティ上の問題でリンクをそのまま第三者に転送することはおやめください。

また、迷惑メール扱いなどが報告されています。未達の方は、office@contentshistory.org まで御連絡ください。登録は3月13日の当日まで可能ですが、未達のリスクが高まりますので、できるだけ早い申し込みをお願いします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」開催&登録開始のお知らせ

すでに会員の方々には、メーリングリストにてお伝えしましたが、 コンテンツ文化史学会2020年度第2回例会として、2020年に公刊された『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版)のオンライン書評会を開催いたします。

下記の参加登録フォームからご登録をお願いします。例会が近づきましたら、zoomのアドレスなどをお知らせいたします。

普段は遠隔地のため、例会に参加しにくい方々も、今回はオンラインですのでぜひともご参加ください。

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『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会:オンライン開催(Zoom)

http://www.nakanishiya.co.jp/book/b535911.html

日時:3月13日(土)16:00〜19:00

16:00-16:05:開催にあたって
16:05-16:35:須川亜紀子さん(横浜国立大学)「文化研究およびオーディエンス・ファン研究の観点から 」
16:35-17:05:高橋かおりさん(立教大学)「 社会学の観点から 」
17:05-17:35:中川譲さん(多摩大学)「実技教育の観点から」
17:35-17:45:休憩
17:45-18:00:編者お二人(永田大輔さん、松永伸太朗さん)からの応答
18:00-18:40:総合討論
司会:柳原伸洋(東京女子大学)

参加登録フォーム:https://forms.gle/7f76HwpawGHfuwnw8

コンテンツ文化史学会2020年度第一回例会 「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」開催のご案内

会員の皆様

お世話になっております。
コロナウイルスの流行もあり、コンテンツ文化史学会としても、例会・大会の開催が難しくなっておりましたが、
12月末に、「聖地会議EXPO 2020」内で、対面・オンラインハイブリッド型の例会を開催できる運びになりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。

また、年度末には書評会も計画しております。
時期が近づきましたら、改めてご連絡いたします。

コンテンツ文化史学会



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○コンテンツ文化史学会例会  「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」
https://www.seichi-kaigi.com/seichikaigi-expo2020

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日時
12月26日 11:30 – 13:30

会場・観覧方法
聖地会議チャンネル(YouTube Live https://www.youtube.com/channel/UCaVtQ2_V3NH46vXobNIDUWw
shibuya-san会場(直接お越しください。無料。申込不要)
※なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、座席間隔を空けておりますので、先着30名とさせていただきます。

内容
アニメ聖地巡礼を含む「コンテンツツーリズム」について、時間と空間の視点から掘り下げます。
菊地映輝先生には「世界遺産でのコスプレイベント」について、「歴史性」の観点からの考察をご発表いただき、谷川嘉浩先生には「ゲームをプレイすること」について、「教育性」の観点からの考察をご発表いただきます。
普段何気なく接しているアニメ聖地巡礼、コスプレイベント、ゲームプレイをとらえなおしてみませんか?

登壇者
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究員/講師)
谷川嘉浩(京都市立芸術大学 特任講師)
司会:岡本 健(近畿大学 准教授)