『コンテンツ文化史研究』8号発行のお知らせ

発行が遅くなりご迷惑をおかけしておりました『コンテンツ文化史研究』8号ですが、今月中に会員の皆様のお手元に届きます。今少しお待ちいただければ幸いです。

『コンテンツ文化史研究』8号目次

自由投稿論文

山口晶子「アニメイベントにおける体験の共有—最終回上映会ライブビューイング参加者へのインタビューから—」
玉井建也・吉田正高「一九七〇年代初頭における自主制作アニメの取り組みと文化的状況—『つるのすごもり』をめぐって—」
高橋みちな「ライブという場の現代的様相とその機能に関する探索的研究—Twitterで繋がるお笑いオーディエンスの事例から—」
クラマー羽奈江「芥川光蔵と満鉄映画班」

特集:コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-

青木淳子「雑誌『皇族画報』にみる近代皇族ファッションのイメージ—軍服とドレス」
渡辺明日香「<ファッション>のオルタナティブとしてのストリートファッション」

書評

牧 和生「書評岡本健『n次創作観光 アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性』」
川﨑瑞穂「書評濱野智史『前田敦子はキリストを超えた——〈宗教〉としてのAKB48』」

『コンテンツ文化史研究』5号発行のお知らせ

発行が遅くなりご迷惑をおかけしておりました『コンテンツ文化史研究』5号ですが、今月中に会員の皆様のお手元に届きます。今少しお待ちいただければ幸いです。

目次
インタビュー

八巻磐氏インタビュー-アニメ撮影の魔術師-

2009年大会の記録

「アマチュア文化とコンテンツの未来」パネルディスカッションの記録

自由投稿論文

平井智尚「聖地巡礼の理論的考察—メディア研究からのアプローチ—」

〈特集「趣味文化研究の作法」〉

特集「趣味文化研究の作法」にあたって

〈依頼論文〉

浅野智彦「趣味縁への量的調査によるアプローチ」
玉川博章「サブカルチャーにおける量的および質的調査方法の検討—コミックマーケットにおける調査を事例に—」
小山友介「日本社会内の創作者の「厚み」をしらべる—コンテンツ調査メイキング—」

書評

山﨑鎮親「古賀令子著『「かわいい」の帝国—モードとメディアと女の子たち』」
樺島榮一郎「デジタルゲームの教科書制作委員会著『デジタルゲームの教科書知っておくべきゲーム業界最新トレンド』」

参加記

横えび「コンテンツ文化史学会第2回例会「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか——アメリカ、日本…草創期に何が生じたのか」」

二〇一〇年度コンテンツ文化史学会総会の記録

学会誌のDL販売がはじまりました。

昨年末にCOMIC ZINさんのほうで学会誌の委託販売がはじまりましたが(詳細はこちら)、PDFデータのDL販売をDLsiteさんにお願いすることになりました。

『コンテンツ文化史研究』1号
http://home.dlsite.com/work/=/product_id/RJ072712.html

現在、創刊号のみの取り扱いですが、随時、追加されていく予定です。なお、創刊号に関しては紙媒体としては完売しておりますので、こちらでのみ購入することができます。今までお手に取ることが出来なかった方はぜひお求めください。

(1月24日追記)
『コンテンツ文化史研究』2号のDL販売もスタートしました。
http://home.dlsite.com/work/=/product_id/RJ072713.html

(1月25日追記)
『コンテンツ文化史研究』3号のDL販売もスタートしました。
http://home.dlsite.com/work/=/product_id/RJ072715.html

『コンテンツ文化史研究』3号のお知らせ

遅れておりました『コンテンツ文化史研究』3号が出ます。今度の例会に合わせての発行となりますので、例会に参加される会員の皆様にはいち早くお渡しいたします。その他の会員の方は事務局から発送いたします。

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『コンテンツ文化史研究』3号目次

<インタビュー>

本田透氏インタビュー

<自由投稿論文>

七邊信重「「同人界」の論理―行為者の利害-関心と資本の変換―」

〈特集「コンテンツと場所」〉

特集「コンテンツと場所」にあたって

〈依頼論文〉

玉井建也「物語・地域・観光―「稲生物怪録」から『朝霧の巫女』、そして「聖地巡礼」へ―」

〈投稿論文〉

岡本健「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム―コンテンツから考える情報社会の旅行行動―」
今井信治「コンテンツがもたらす場所解釈の変容―埼玉県鷲宮神社奉納絵馬比較分析を中心に―」

<参加記>

三宅陽一郎「IGDA日本代替現実ゲーム部会 第一回研究会「ARG入門:体験型エンタテインメントの現在と未来」参加記―新しいコンテンツの展開の形  ARG (Alternate Reality Game) ―」

<書評>

山口浩「出口弘・田中秀幸・小山友介編『コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル―』」

<第二回例会の記録>

<二〇〇九年度コンテンツ文化史学会総会の記録>

「コンテンツ文化史研究」創刊のお知らせ

コンテンツ文化史学会はこの度、学会誌「コンテンツ文化史研究」を創刊いたします。

学会誌「コンテンツ文化史研究」は、現在世界的にも注目を集めるアニメ・マンガ・ゲーム・映画・テレビ・音楽・ネットといった様々なコンテンツを俯瞰的に分析し、さらにその歴史的な連続性および非連続性にも着目して、膨大なコンテンツを文化史として捉え直すことを目的とした、コンテンツの分析を進める研究者、業界関係者のためのコンテンツ総合学術誌です。

現在会員の皆様には5月末に発送開始予定ですので、楽しみにお待ちください。

なお現在、会員登録をしていただけると会誌発行と同時に発送が可能になります。
もし、ご興味がございましたら、せひともご登録ください。
入会案内

コンテンツ文化研究Vol.1

「コンテンツ文化史研究」創刊号目次

表紙イラスト:こさささこ

<ご挨拶>
吉田正高「コンテンツ文化史のあゆみ–学会誌の創刊ご挨拶にかえて–」

<論文>
中村晋吾「「オタク文化」時代に宮沢賢治を読む–「擬人化」の諸様態をめぐって」
玉井建也「「聖地」へと至る尾道というフィールド–歌枕から『かみちゅ!』へ–」
七邊信重「同人・インディーズゲーム制作を可能にする「構造」–制作・頒布の現状とその歴史に関する社会学的考察–」
井上明人「作品を解体し、融合させるシステム–ファイナルファンタジーシリーズを例に」

その他、書評など

学会誌案内