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2011-02

「サービス・イノベーション・シンポジウム ―超多様性産業のサービス構造とビジネス・イノベーション―」のお知らせ

昨年の本学会大会を共催していただきました東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター様から下記のシンポジウムの情報をいただきました。お時間ある方はぜひご参加ください。なお、お問い合わせは本学会ではなく下記にもあります「東京工業大学サービス・イノベーション・シンポジウム事務局(mail:cabsss2011@cabsss.titech.ac.jp」にまでお願いいたします。

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サービス・イノベーション・シンポジウム
―超多様性産業のサービス構造とビジネス・イノベーション―

■主催: 東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター
NRIサービスイノベーション寄付研究部門
■共催: (株)野村総合研究所
■日時: 2011年3月9日(水) 13:00-16:50 (受付開始は12:40)
■会場: 東京工業大学 田町キャンパス
キャンパス・イノベーションセンター(CIC)1階 国際会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
(JR山手線・京浜東北線「田町」駅 徒歩3分)
http://www.cictokyo.jp/access.html

■参加費: 無料

■主旨:
近年サービス科学・経営・技術に関する様々な研究が盛んになって来た。その背後には急速にサービス化する世界経済の現状がある。本シンポジウムでは、現代の日本及び世界の産業構造の急速な変化と、そこでのサービスを支えるプラットフォームの構造、フレクシブルなビジネスモデルや、その背後にあるビジネスモデルと情報システムのイノベーションに着目する。その上で、東京工業大学のエージェントベース社会システム科学研究センターに設置された、「NRIサービスイノベーション寄付研究部門」で行われた、超多様性産業としての産業構造と、そこでのサービス・イノベーションに関する研究成果をもとに、現代日本のサービスシステムに関する分析とシステムデザインのための概念枠組みについて論じる。さらにこの領域でどのようなイノベーションが求められるかについて、講演とパネルディスカッションによって明らかにしたい。

◎プログラム(使用言語 日本語)

13:00~13:10 開会あいさつ 東京工業大学総合理工学研究科教授
エージェントベース社会システム科学研究センター長  出口弘

13:10~14:00 講演1 「超多様性産業のサービズ構造とプラットフォーム」 同上

14:00~14:10 休憩

14:10~15:00 講演2 「事業戦略とビジネスシステムのフレキシビリティ」
野村総合研究所 上席研究員 志村近史

15:00~15:15 休憩

15:15~16:40 パネルディスカッション
「超多様性産業として見たサービス産業の現状・未来・将来ビジョン」

パネリスト:
野村総合研究所 上級コンサルタント 濱島幸生
野村総合研究所 上席研究員 志村近史
筑波大学 准教授 大貫裕二
東京工業大学 特任講師 岡安英俊
東京工業大学 教授 出口弘

16:40~16:50 閉会あいさつ          出口弘

■申込み:
当日申込も可能ですが、できましたら、3月7日(月)までに、
e-mailの本文に
(1) お名前
(2) ご所属(肩書)
(3) メールアドレス
をお書きの上、cabsss2011@cabsss.titech.ac.jp までお送り下さい。

■備 考: 定員を超えた場合は先着順とさせて頂きますのでご了承下さい。

■問合せ: 東京工業大学サービス・イノベーション・シンポジウム事務局
cabsss2011@cabsss.titech.ac.jp

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論文を読む:「僕と契約して魔法少女になってよ!」

( ◕ ‿‿ ◕ ) コンテンツ文化史学会に登録して会員になってよ!

と書くと会員が減りそうですが、巷の一部で「血だまりスケッチ」と言われて話題の「魔法少女まどか★マギカ」を私も見ております。3話の先輩のパックリコーンが・・・。

さておき、現在、第6話まで放送されておりますが、少し気になるのはこの物語の女の子たちが変身するのは「魔法少女」。で、彼女らが闘う相手が「魔女」。赤髪の子曰く「人間<魔女の使い魔<魔女<魔法少女」といった感じの力の図式化が可能なようですが、そこではたと気付くわけです。「あれ、昔は「魔女っ子」とか言っていなかった?」と。僕の中で「魔女っ子」=「魔法少女」であったわけで、妙齢の魔法使いの女性が魔女で、その少女版が魔女っ子という認識でした。しかし、このアニメでは魔女と魔法少女は完全に区別化されています。誰かこの概念について研究していないだろうかと調べてみたところ、世の中広いものでちゃんと論文がありました。

大橋崇行「〈魔法少女〉の夢–『魔法の天使 クリィミーマミ』と〈キャラ〉言説の問題点」(『昭和文学研究』60号、2010年)

この論文では「クリィミーマミ」を素材として当該期のアニメ雑誌の投稿やインタビューなどを分析しています。そこでは「ミンキーモモ」以前は主人公の行動様式が魔法を使うことで問題を解決していくのに対し、「マミ」は問題解決を魔法に頼らず彼女自身の努力などに依ったとし、前者を「魔女っ子」、後者を「魔法少女」と区別化しています。しかし、当時の視聴者は前者のある種ワンパターン化された「魔女っ子」イメージ(物語形式)を無意識的に当てはめたゆえに、「魔法少女」という別枠組みで語るべき「マミ」を「魔女っ子」の枠組みで語ってしまい、しかもそれは現代にまでそのまま至っている。というのが大まかな要約でしょうか。

文章中でも書かれていますが、前提として「サリー」などはやはり生まれながらにして魔法を使えるという点に対し、「マミ」は魔法能力は他者から与えられたものであり、それゆえに日常生活を描くといった作品内容の中で違った行動様式がみられることになっているのでしょう。と考えて、「あれ?「奥さまは魔法少女」は?」とか色々と思いついてしまい、結局のところは現在までの歴史性はより精査する必要がありますね。という感想になるのでした。「まどか」まで考えるのは面倒です。そのうち頭の良い人がどこかで論文を書いてくれるに違いありません。

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