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2009-06

会長のコンテンツ日記 その9

先日(2009年6月28日)の第1回例会には
予想を上回る多くの方々にご参加いただき、
まことにありがとうございました!

本学会では、夏~秋に第2回例会、10月には学会誌2号刊行、
11月には大会(シンポジウム)の開催を予定しておりますので、
是非ご参加ください。

また、本学会は学会員の皆様によって支えられている
完全自立型の学会ですので、コンテンツ全般の
文化的研究に興味のある方が周囲にいらっしゃれば
本学会へお誘いいただければ幸いです。

閑話休題

そんなわけで、東北芸術工科大学での
自主講義「コンテンツ作品分析」では
6月15日(月)に『メガゾーン23』(’85)
6月22日(月)に『狂い咲きサンダーロード』(’80)
を取り上げました!!

メガゾーン
『メガゾーン23』は初期OVAの傑作という
位置づけのみならず、支配・被支配の構図が
実に80年代的で、それに対する主人公の
反応と対応に時代がよく表れていると
いまさらながらに感心しました!
でも、昔も今も、あの結末には
ある種の脱力感(無力感?)が
つきまとうらしく、鑑賞していた
若い学生諸君も少々ぐったりしてました(苦笑)

狂い咲きサンダーロード
『狂い咲き~』も、実は作品世界の
構図やストーリー展開が(少し乱暴な
言い方ですが)『メガゾーン』と
類似している部分が少なからずあって、
学生にもそこに気がついて欲しかった、
要するに70年代的ではない
80年代的なるものの雰囲気を
感じとってもらえれば大成功!!
と思ってました。

とりわけ、80年代初頭の
オタク文化と不良文化には
(その閉鎖性のみならず)
実は多いに類似点があると
感じてます。

とはいえ、『狂い咲き』ラストの
爽快感に匹敵する映画なんざ
めったにねえじゃんよ!と感慨に
ふける私は東京都某A区の生まれ(笑)
「やってやろうじゃんよ!」
「上等だぜ!!」
って、ほんとに言い合ってる現場に
何度も遭遇していることは自慢!
して…いいのかなあ…

てことで、次回は
『ガンドレス』、その次は
ハヌマーンと問題作が
続く自主講義なのであった。

コンテンツ文化史学会第1回例会開催場所

本日行われますコンテンツ文化史学会第1回例会の場所ですが、研究棟5階になります。

http://www.shibaura-it.ac.jp/about/a05_02_j.html

http://www.shibaura-it.ac.jp/access/access01_j.html#a

よろしくご参加ください。

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史学雑誌

この時期、歴史学を専攻している研究者は妙にそわそわしています。もしお近くに歴史学者がいるならば、そばに寄って、そっと耳打ちしてみましょう。

「回顧と展望」

と。

すると嬉々として語り始める人もいれば、斜に構えて語る人もいると思います。それはもう巨人ファンもアンチ巨人ファンも皆、巨人ファンだろうという勢いです。しかし、歴史学以外の学問では全くもって知られていないので説明いたしますと、要は史学会が発行している会誌『史学雑誌』の毎年5月号は前年の「回顧と展望」として、日本史から西洋史・東洋史に至るまで様々な分野で発表された論文を取り上げた短評が掲載されているのです。

この毎年行われる特集号は、賛否両論あるでしょうが、一つにはマニアックな論文誌に掲載された論文までも拾い上げていることもあるので非常に助かります。そしてもう一つには研究者としては取り上げられたら嬉しい。ということでもあります。

しかし、「○○の分野は○○先生が担当だから△△先生の論文は取り上げられていない」としたり顔で語る先輩に遭遇できるのも、この時期の特徴でしょう。大学院にはなぜあのような人が登場するのか不思議でなりませんが・・・。

いや、それはそれとして私も昨年発表した論文のうち2本を取り上げていただきました。探してみてください。ウォーリーより探しにくいです。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/hsj/

IGDA日本 SIG-Indie「ゲームデザインとメイキング」開催

IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)様より、
以下の情報をお知らせ頂きました。ご興味のある方は、ご参加ください。

http://www.igda.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=49

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IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)は、第2回研究会を、2009年7月11日(土)に開催いたします。

最近の商業ゲームは予算・人員の両方で大規模化が進んでいます。予算面での大規模化でゲームは内容・デザインで冒険を避けるように(万人向けになるように)なり、人員面での大規模化でゲームにクリエイターの強い個性がゲーム内容に反映されにくいようになってきています。

また、ゲームの大規模化で1本の開発期間が長くなることで、若い開発者が「1本のゲームを作りきる」経験を積むことが難しくなってきていることも危惧されています。

商業ゲーム開発者がインディーズゲームに注ぐ熱い視線には、「ゲームデザイン・技術・表現形態などでクリエイターのアイデアが表に出てきやすい」ことが一つの理由となっていることは言うまでもありません。

SIG-INDIEの第2回研究会では、インディーズゲーム開発者の方々に「アイデアや技術的チャレンジをゲームでどう表現し実現するか」について講演していただき、「クリエイターの個性とゲームバランスと製作工程をいかに調和させるか」についてのディスカッションができればと思います。

第1回大会と同じく、数多くの方の参加をお待ちしております。

<概要>

■日時 :2009年7月11日(土) 13:30-17:30(受付時間12:30-)
■場所 :文京学院大学・本郷キャンパスB館8Fウィングホール
http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/access/map_hongo.html
■主催 :国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) http://www.igda.jp/
■協力 :文京学院大学コンテンツ多言語知財化センター
http://www.u-bunkyo.ac.jp/cm/
■定員 :180名
■参加費 :研究会のみ 1,500円(入場券チケットを購入して下さい)
      研究会および懇親会の両方に参加 4,500円
        (全席自由チケットを購入して下さい)

※チケットは、1名付き1枚です。入場券チケット、全席自由チケット、どちらか一方を1枚ご購入いただき、研究会当日にお持ちください。
※チケットの販売開始は「e+」というチケット販売代理システムを利用して行います。 e+(イープラス) http://eplus.jp/
※チケット購入についての注意事項は本稿末尾をご覧下さい。

◎プログラム(変更の可能性あり)

第1部(司会:三宅陽一郎[フロムソフトウェア])

13:30 – 13:35
文京学院大学 コンテンツ多言語知財化センター
「本学 コンテンツ多言語知財化センターの取り組み」

13:35 – 13:45
新清士 (IGDA日本)
「Sense of Wonder Night 2009の紹介」

13:45 – 14:10
小山友介 (芝浦工業大学)
「商業ゲームの保守化とインディーズゲームへの期待」

(休憩)

第2部  (司会:七邊信重[東京工業大学])

14:20 – 14:50
muracha (Easy Game Station)
「画面作りから見るゲームメイキング」
http://egs.cug.net/

14:50 – 15:20
isao (神奈川電子技術研究所)
「あかんゲーム と ええゲーム」
http://www.shindenken.org/

15:20 – 15:50
小川幸作 (チームグリグリ)
「メンバーの個性を生かすゲーム作り」
http://www.gris2.com/

15:50 – 16:20
OMEGA (OMEGA)
「ゲームルールをデザインするね」
http://nagoya.cool.ne.jp/o_mega/

(休憩)

第3部  (司会:渡辺訓章[kuni-soft])

16:30 – 17:30
ディスカッション 
muracha (Easy Game Station)
isao (神奈川電子技術研究所)
小川幸作 (チームグリグリ)
OMEGA (OMEGA)
たまって (Straβe Neun) http://taillove.jp/neun/
小山友介 (芝浦工業大学)

18:00 – 20:00
懇親会   
※懇親会の会場である本郷3丁目まで徒歩で20分ほどかかります。

■チケット購入についての注意点(必ずお読みください)
・チケットは、e+WEBオープンシステムに委託して販売しています。
チケットの購入には、e+の会員となる必要があります。

・購入は下記のURLにてお願い致します。
PC用購入ページリンクURL
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002030617P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページリンクURL
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002030617P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

■その他の注意点に関しましては、下記のページをご参照下さい。
http://www.igda.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=49

ハックス!

さて、このブログはブログでだらだらやっているわけですが、研究成果などはブログには発表いたしておりません。ほとんどの研究者の方(主に日本)がそうだとは思いますが、研究成果は学術発表や学術雑誌のペーパーとして発表することになると思います。最近は機関リポジトリが整備されてきたので、紀要レヴェルだとウェブ上でも見ることが出来るようになってきましたが、まだまだですよね。リポジトリにしても一度は紙媒体で発表されているわけですし。(*理系とか社会科学系はどうなのでしょうか?)

と認識不足といった感じですが、いまだに私が専攻している日本史(主に近世史)ではオンラインでの発表に対する不信感が非常に分厚く存在しています。私の出身大学の紀要も、日本史の論文が全てオンライン化されていないのは、著者ご本人が断られたということですし・・・。いや、それはともかくコンテンツ文化史学会でも会誌のオンライン化などは議題としてのぼり、検討をしている段階です。色々と今後展開していくことかと思いますが、よろしくお願いします。

というわけで、学術発表の場、コンテンツ文化史学会の例会が1週間後に近付いて参りました。お時間あるかた、ご興味のある方はぜひともご参加ください。詳細はこちらでご確認ください。

以上、時間があれば『ハックス!』を読み返す玉井でした。あと、珍しくyoutubeの動画を張らないエントリーでした。

ハックス! 1 (アフタヌーンKC)

ハックス! 2 (アフタヌーンKC)

会長のコンテンツ日記 その8

イデオン

ご報告が遅れましたが、自主講義
「コンテンツ作品分析」で、ついに
『伝説巨神イデオン』の
接触編と発動編をいっきに
鑑賞しました!!

この救いがあるようでないような
エンディングは、「暗さ」をひきずりながら
「明るさ」に進んでいく80年代初頭の
社会状況を反映していると思うと
感慨ぶかいです。

ちなみに実際の芸工大の授業である
「アニメ・プロデュース論」(月曜2限)
のほうでは、80年代論が終わらずに
泣いてます…

一般的なコンテンツ文化の状況説明で1回、
80年代的アングラ文化の説明で1回半、
ようやく80年代テレビアニメ論に入って
1983年までたどりつきました!(半回)
これから1989年までのテレビアニメの
話を総括して(1回)、OVAの誕生と発達の
話をして(1回)、80年代コンテンツ文化を
象徴するテレビゲームの話をする(1~2回)、
という予定になってます…

えっ!結局6月中は80年代から抜け出せないのか!

いくら「いまが一番いい時代だって」(by高中由唯@メガゾーン23)
、ちょっと授業回数が大杉か!

ということで?イデオンの次の作品鑑賞は
「メガゾーン23」に決定ですな(笑)
「淋しくて眠れない」なんて言わせないよ!!!

「空の青さは悲しみにも似て」

皆様。
編集やってます。玉井です。
今月の28日(日)に例会が開かれます。こちらのほうに告知されているように例会のタイトルは「コンテンツと場所」です。お手数をおかけして心苦しいのですが事前参加申し込みになっております。せっかくの日曜日ですが、お時間がある方はご参加ください。

とはいえ発表者でありつつも委員でもあるので、裏方としても動いています。とりあえず準備はどのぐらいできた?という質問はなしにしましょう。ありえん。

さて、リフレッシュのためにまたYouTubeをだらだら流すことにましょうか。時は経つのは早いといいますか、櫛引彩香さんが今年デビュー10周年を迎えるそうです。10周年記念のライブに行けなかったのが残念ですが、変わらずに活動しているようですね。

個人的にはこのシングル曲「空」が一番のお気に入り。あとYouTubeにはあがっていませんが「雨のち晴れ」も爽快で良いナンバです。現在はメジャー契約が切れて、インディーズで活動中だということですが今年はミニアルバムを発表しています。

デビュー当時の高野寛やクラムボンら濃いメンバーによって盛り立てられていたとは違い、打ち込みを活用したナンバーがみられるようになっています。とはいえ、基本的なスタンスは変わらないといいますか、より肩の力が抜けた感じになっています。

そういえば昔、ライブに行ったとき、バックコーラスが真城めぐみだったような覚えが・・・。確か「スマイル」を歌おうとして咳き込んでやり直していました。というどうでも良いことを思い出しました。

mush☆room

LOVE

第1回例会「コンテンツと場所」開催&事前申込開始のお知らせ

コンテンツ文化史学会(事務局:山形県山形市、会長:吉田正高)はこの度、
初めての研究報告会となる第1回例会「コンテンツと場所」を開催いたします。

本例会におきましては「聖地巡礼」などコンテンツと場所を巡る話題を取り上げ、
コンテンツ作品というフィクションと現実に存在する「場所」との連関性を検討します。
ライトノベルやアニメ、マンガなどで実際の「場所」がどう描かれているのか。
また、翻ってそれらコンテンツ作品自体はどのような「場所」に位置付けられているのか。
そして「作品」「ファン」「場所」という三者からは、現実にどのような関係性が
浮かび上がってくるのか?2つの研究報告を元に検討します。

先日のご案内では事前予約の必要がない旨、予告をしておりましたが、
予想以上に多くのお問い合わせを頂いているため、事前申込を行うこととなりました。

例会へのご参加を希望される方はお手数ですが、
以下の例会参加申込フォームよりお申し込みください。
申込は先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
お申し込みいただいた方には当日の研究報告資料をご用意いたします。

例会参加申込フォーム
http://www.contentshistory.org/event_entry/

当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、
こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

また例会終了後に簡単な懇親会を行ないます。こちらもぜひご出席ください。

コンテンツ文化史学会第1回例会「コンテンツと場所」
日時:2009年6月28日(日)13:00 〜 15:30(12:30開場)
場所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu_map.html

主催:コンテンツ文化史学会
http://www.contentshistory.org/
参加費:500円(会員は無料)

プログラム(予定)
13:00 ~ 13:15 吉田正高会長挨拶 (東北芸術工科大学)
13:15 ~ 13:55 土居浩(ものつくり大学)「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)
14:05 ~ 14:45 玉井建也(東京大学)「異界・リアリティ・聖地」(仮)

会場での入会受付
また当日のコンテンツ文化史学会への入会申込・入会金払込も承ります。
会場にて年会費をお支払いいただくと、
学会誌「コンテンツ文化史研究」創刊号をその場でお渡しいたします。
会費は一般会員6000円、学生会員5000円となっております。
また、会誌のみの販売は今回行いませんので、予めご了承ください。

取材申込、お問い合わせ
コンテンツ文化史学会事務局まで直接お申し込み、またはお問い合わせください。

お問い合わせフォーム
http://www.contentshistory.org/contactus/

第1回例会「コンテンツと場所」開催のお知らせ

コンテンツ文化史学会はこの度、第1回例会を開催いたします。
また例会終了後に簡単な懇親会を行ないます。こちらもぜひご出席ください。

日時:2009年6月28日(日)13:00 〜 15:30(12:30開場)
場所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu_map.html

主催:コンテンツ文化史学会
http://www.contentshistory.org/
参加費:500円(会員は無料)

◎プログラム(予定)
13:00 ~ 13:15 吉田正高会長挨拶 (東北芸術工科大学)
13:15 ~ 13:55 土居浩(ものつくり大学)「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)
14:05 ~ 14:45 玉井建也(東京大学)「異界・リアリティ・聖地」(仮)

会長のコンテンツ日記 その7

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先日の芸工大の上映会では、ついに
某12話と某24話を観ましたよ!

感想は…あえて言いますまい(笑)

まあ、普段より参加者が異様に多かった
というのが感想でしょうか(苦笑)

そして本日は「イデオン」の
接触編&発動編をいっきに観ます!!
3時間!ということで、学生さんには
苦行かも(笑)

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