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2009-05

「コンテンツ文化史研究」創刊号の送付を開始

コンテンツ文化史学会の学会誌「コンテンツ文化史研究」の、
会員の皆様への創刊号送付を本日より開始いたしました。

学会誌「コンテンツ文化史研究」は、現在世界的にも注目を集めるアニメ・マンガ・ゲーム・映画・テレビ・音楽・ネットといった様々なコンテンツを俯瞰的に分析し、さらにその歴史的な連続性および非連続性にも着目して、膨大なコンテンツを文化史として捉え直すことを目的とした、コンテンツの分析を進める研究者、業界関係者のためのコンテンツ総合学術誌です。

本日以降、会員登録をしていただいた皆様には会費納入確認後、創刊号を送付いたします。
ご興味がございましたら、せひともご登録ください。

入会案内

会長のコンテンツ日記 その6

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昨日の芸工大でのコンテンツ作品鑑賞は
『仮面ライダー』でした!

鑑賞したのは
第1話「怪奇蜘蛛男」
第13話「魔人サボテグロンの襲来」
第40話「死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー」
の3話です。

江戸川乱歩的な世界をほうふつとさせる第1話から、
佐々木剛の参加で明るくなっていく第13話、
そして、当時の子供が狂喜したダブルライダー編まで、
相当に世界感が変化していくわけですが、
その変遷がことごとく世間に受け入れられていく、
という歴史的コンテンツが共通して持つ因子が
色濃くて、勉強になりました。

などといいかながら、私自身はといえば
「やっぱり戦闘員はベレー帽だよね」
などとあらぬことを考えていたのですが(笑)

来週はついに某12話と某24話の
鑑賞です!

竹林月『ことこと。』

表象としての南の島は何であれほど奇麗に描かれ続けるのだろうかとたまに思ったりします。この『ことこと。』(全4巻、ソフトバンククリエイティブ)という作品は作中でも書かれているように小笠原諸島の一つとして架空に設置された琴古島を舞台にしています。主人公の名前は青子です。琴子ではありません。本土から赴任してきた小学校の先生です。

ことこと。

図1:『ことこと。』1巻扉絵

本島からも離れているので、物資運搬のために船が定期的に行き来しているようですし、風呂はガスで温めているため、ガスが切れると近隣に借りに行っています。小さい、小さいと島民たちは口をそろえて言っておりますが、島には喫茶店もあり、定食屋もあります。ただ、置かれているのは・・・。

図2:『ことこと。』1巻より

図2:『ことこと。』1巻より

雑貨屋は島民が使うとしても、喫茶店は外からの観光客が来るようです・・・。しかし、たまに外からの人がやって来ると大騒ぎになっているのですが、これでは喫茶店はどうやって経営を成り立たせているのでしょうか。

という野暮なことばかり考えていますが、描かれているのは、青い空、白い砂浜、パッションフルート!気のいい島民たち!な南国の島です。南島イメージとしては極めて典型的なものですが、確実に実態を描いていないのでしょうね。枯れ井戸に落ちる回がありましたが、ぜったい蚊に刺されまくりですよ。って『ARIA』を読んだ時も思いました。それはともかく、作品は4巻で終了しました。YAHOOで読めたのですが、単行本が発刊されると読めなくなる仕組みなので、もう買うしかありません。玉井自身がお勧め作品かどうかは別として・・・と含みを持たせて終わります。嫌いではありません。青子センセー目当てで全巻買いましたが何か?

ことこと。‾子と孤島‾ 1巻 Flex Comix

ことこと。~子と孤島~ 2巻 Flex Comix

ことこと。~子と孤島~3 (Flex Comix)

ことこと。~子と孤島~ 4 (Flex Comix)

「コンテンツ文化史研究」創刊のお知らせ

コンテンツ文化史学会はこの度、学会誌「コンテンツ文化史研究」を創刊いたします。

学会誌「コンテンツ文化史研究」は、現在世界的にも注目を集めるアニメ・マンガ・ゲーム・映画・テレビ・音楽・ネットといった様々なコンテンツを俯瞰的に分析し、さらにその歴史的な連続性および非連続性にも着目して、膨大なコンテンツを文化史として捉え直すことを目的とした、コンテンツの分析を進める研究者、業界関係者のためのコンテンツ総合学術誌です。

現在会員の皆様には5月末に発送開始予定ですので、楽しみにお待ちください。

なお現在、会員登録をしていただけると会誌発行と同時に発送が可能になります。
もし、ご興味がございましたら、せひともご登録ください。
入会案内

コンテンツ文化研究Vol.1

「コンテンツ文化史研究」創刊号目次

表紙イラスト:こさささこ

<ご挨拶>
吉田正高「コンテンツ文化史のあゆみ–学会誌の創刊ご挨拶にかえて–」

<論文>
中村晋吾「「オタク文化」時代に宮沢賢治を読む–「擬人化」の諸様態をめぐって」
玉井建也「「聖地」へと至る尾道というフィールド–歌枕から『かみちゅ!』へ–」
七邊信重「同人・インディーズゲーム制作を可能にする「構造」–制作・頒布の現状とその歴史に関する社会学的考察–」
井上明人「作品を解体し、融合させるシステム–ファイナルファンタジーシリーズを例に」

その他、書評など

学会誌案内

会長のコンテンツ日記 その5

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昨日、芸工大の作品分析で「ウルトラQ」「ウルトラマン」を鑑賞しました。

ウルトラQは第1話「ゴメスを倒せ!」、
ウルトラマンは第1話「ウルトラ作戦第一号」と第2話「侵略者を撃て」です。

それにしても山形に来てから異様に何度も
ウルトラマンを鑑賞してる気がしますが(笑)、
それでも大教室の大きなスクリーンで鑑賞すると
また違った感動がありました!

というわけで、来週は「仮面ライダー」を
鑑賞する予定です。

なお、上記のイラストは、こさささこさんが
この自主授業のために描いてくれたものです!
ありがとうございます!!!

会長のコンテンツ日記 その4

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一昨日、東北芸術工科大学の自主講義で
以下の作品の鑑賞・分析を行いました。

まずは1960年代の手塚治虫原作のアニメを2本

『鉄腕アトム』
1963年1月1日から放送が開始された記念碑的テレビアニメ。
とりあえず1話のアトムの誕生エピソードを鑑賞。

『どろろ』
1969年放送のテレビアニメ。
上記のアトムから6年後の制作ということもあり、
表現手法などが格段に進歩していて、面白い。
こちらも第1話を鑑賞。

続いて、少し時代を遡って1950年代の
短編アニメを2本。

『ふくすけ』
「フクちゃん」でおなじみの漫画家・横山隆一が
立ち上げた「おとぎプロ」の作品。1957年。
おおらかでユーモラスな内容と
芸術的な表現のマッチングが素晴らしい。

『こねこのスタジオ』
東映アニメ設立初期の作品。1959年。
アニメならではの動きの面白さが
堪能できる森やすじの傑作。

===============
コンテンツ文化史について講義している
東北芸術工科大学の「アニメ・プロデュース論」ですが、
いよいよ時代論に突入しました。
まずは1950年代のコンテンツ文化に
ついてお話をさせていただき、
来週は1960年代のお話をさせて
いただきます。

今回の作品鑑賞・分析は50年代と60年代の
アニメを同時にみることで、その差異などを
感じとっていただくことが目的でした。
ご参加いただいた学生さんの反応が楽しみです

Last Dance

AIRの活動が終了しました。

というのは、keyが作っているゲームのことではなく車谷浩司の個人ユニットのことです。今年2月11日にリリースされたシングル「Pansy」でもって、その活動が終了いたしました(正確には2月10日に活動中止なのですが)。確かにここ数年、『Best Not Best』、『SINGLES』、そして『Three Cheers For Goodbye』とベスト盤が短いスパンでリリースされ、大丈夫かなと思っておりましたが・・・。というわけで最近はずっとiPodで車谷の活動を個人的に振り返っているわけですが、90年代初頭はBAKUでギターを弾き、

その後は石田小吉(現、石田ショーキチ)とのユニットSpiral Lifeを組み、渋谷系の片隅にいました。

どうでもいいのですが、石田さん、『笑っていいとも』に出演したとき、タモさんと釣りの話しかしていませんでしたよね。懐かしい話ですが、それはともかくスパイラルの活動停止後はAIRへの活動と至るわけですが、初期は非常にグランジというかパンクというかそのようなサウンドであったわけですが、次第にジャジーというかフォークロック?みたいなものへと移行していきました。

特にアルバム『Usual tone of voice』以降、歌詞としてもサウンドとしても非日常性と日常性の融合への姿勢がみられ、『The Bread Of Life』やタワレコ限定発売の『The Bread Of Life2007』の2枚のライブ盤では全編アコースティックによる演奏がなされ、彼自身の立ち位置をある意味で明確に打ち出されていったと思います。そして最後にリリースされた「Pansy」がめっちゃいい曲なのですが!

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youtubeに上がっていないから、買おう!それはともかく最近の彼の活動はブログ「Laika Came Back」にてうかがうことができます。今後、いつか彼が音楽活動を別のかたちで再開してもらえると思います。ときれいにまとまったところで「Last Dance」のPVを貼っておきます。以上、玉井でした。

会長のコンテンツ日記 その3

昨日、本学会の初めての分科会が開催されました。

昨年度、本学会設立のキッカケともなった東京大学
での私の講義「コンテンツ文化史入門」に
参加してくれていた学部生が中心になって
学生部会である「コンテンツゼミ」を開催して
くれました。

議題としては涼宮ハルヒの海外展開に
ついてということで、白熱した討論が
なされました。

まず、若い学生が本学会の意義に
賛同してくれていることに感謝しつつ、
私も「紙芝居文化研究部会」を
一刻も早く立ち上げないと!
との思いにかられました。

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写真は自主ゼミ終了後、大盛りの店として一部で有名な「カフェテラス本郷」における懇親会の様子です!

会誌が遅れております。

皆様。

編集を担当しております玉井です。

4月中に発行を予定しておりました会誌『コンテンツ文化史研究』創刊号ですが、諸般の事情により遅れております。会員の皆様にはご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。5月中の発行を目指し、編集作業などを進めているところです。なにとぞご了解いただきますようお願い申し上げます。

会誌バックナンバー

なお、現在、会員登録をしていただけると会誌発行と同時に発送が可能になります。もし、ご興味がございましたら、せひともよろしくお願いいたします。

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