東京国際アニメフェア2012 シンポジウム「コンテンツを活用した震災復興支援の可能性」(コンテンツ文化史学会主催)のお知らせ

東京国際アニメフェア2012にて、本学会主催のシンポジウム「コンテンツを活用した震災復興支援の可能性」を開催いたします。3月23日(金)のビジネスデーに開催されますので、こちらにて事前登録の上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。なお、申込は19日(日)まで先着100名様となっております。詳細は下記、URLよりTAF公式サイトでご確認ください。

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https://www.tokyoanime.jp/office/public/symposium_detail_ja/121

タイトル コンテンツを活用した震災復興支援の可能性
日程 2012/03/23(金)
会場 シンポジウムA会場
主催者 コンテンツ文化史学会

内容

アニメやゲーム、キャラクターなど、コンテンツの持つ魅力を地域の活性化へ生かす試みは、近年とりわけ盛んになっています。その結果、調査・分析・研究の対象となり、個別事例ごとのデータも蓄積されてきました。また、各種コンテンツの力で活気を取り戻す地域の様子がメディアにとりあげられることにより、地方自治体や地元の商工会なども積極的な姿勢をみせはじめていました。

そうした状況も、昨年の東日本大震災を契機に変化への対応を迫られています。とりわけ甚大な被害を受けた東北地方を中心に、「地域」のありようや、「趣味」「娯楽」への認識が大きく揺らいでいます。

本講演では、そのような状況下において、震災で大きな被害を受けた宮城県内において、コンテンツを活用した復興支援を続けている「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」の鈴木明氏と、茨城県水戸市に本社を持ち、制作発表後に東日本大震災が発生したことにより劇中の震災設定が問題となったゲーム『アステリズム』を製作中の「チュアブルソフト」の石田真規氏のお二方にご登壇いただき、震災以降の現在までのあゆみと、コンテンツを活用した震災復興に関する今後の展望についてお話しいただくとともに、コンテンツ文化を更なる地域貢献に生かす新たな仕組みを模索する機会といたします。

出演予定者

石田真規
(チュアブルソフト プロデューサー・法務担当/有限会社くくり代表取締役)

鈴木明
(せんだいみやぎコンテンツプロジェクト実行委員会)

吉田正高
(東北芸術工科大学准教授/コンテンツ文化史学会会長)

特別公開セミナー『コンテンツを活用した震災復興の展望』のお知らせ

本学会が共催しております特別公開セミナー『コンテンツを活用した震災復興の展望』をお知らせいたします。ぜひとも、ご参加ください。

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http://www.tuad.ac.jp/sendaisc/news/event/newpage_20120207_145950/

アニメや映画、キャラクター等、コンテンツが持つ魅力を地域の活性化へ生かす試みは、近年とりわけ盛んになっています。その結果、調査・分析・研究の対象となり、個別事例ごとのデータも蓄積されてきました。また、各種コンテンツの力で活気を取り戻す地域の様子がメディアにとりあげられることにより、地方自治体や地元の商工会なども積極的な姿勢をみせはじめていました。
そうした状況も、昨年の東日本大震災を契機に変化への対応を迫られています。とりわけ甚大な被害を受けた東北地方を中心に、「地域」のありようや、「趣味」「娯楽」への認識が大きく揺らいでいます。
本講演では、今回の震災で大きな被害を受けた宮城県内において、コンテンツに関する事業を展開するお二方にご登壇いただき、震災以降の現在までのあゆみと、コンテンツを活用した震災復興に関する今後の展望についてお話しいただくとともに、対談形式により、コンテンツ文化を更なる地域貢献に生かす新たな仕組みを模索する機会といたします。

◆日時

平成24年2月25日(土)14:00~16:10

14:00-14:40  旭プロダクション曽根氏ご講演
14:40-15:20 石ノ森萬画館西條氏ご講演
15:30-16:10 曽根・西條両氏ご対談(※司会:吉田正高)

◆会場

東北芸術工科大学大学院仙台スクール(AER7F)

◆講師

曽根孝治氏氏(株式会社旭プロダクション取締役)・西條允敏氏(株式会社街づくりまんぼう代表取締役社長(石ノ森萬画館指定管理者)・吉田正高(東北芸術工科大学准教授)

[曽根孝治氏プロフィール]

株式会社旭プロダクション取締役。制作本部本部長兼企画営業部部長。
平成21年 宮城県観光キャラクターである「むすび丸」をアニメ化。
平成22年 白石市にて宮城白石スタジオ設立。
平成23年 宮城県より震災復興アニメ制作を受注し、現在制作中。

主なプロデューサータイトル「BLUE DROP」、
「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」
[西條允敏氏プロフィール]

株式会社街づくりまんぼう代表取締役社長(石ノ森萬画館指定管理者)。
1963年、宮城県立仙台第一高等学校卒業。1967年、横浜国立大学工学部造船工学科修了。
石巻市国際交流協会 理事。石巻合唱連盟 理事長。石巻市文化協会 会長。

◆参加費

無料

◆定員

定員30名(テーマに関心のある学生、社会人、一般の方対象)

◆お問い合わせ先・お申込み先(※御所属・氏名・連絡先をお伝えください。)

東北芸術工科大学大学院仙台スクール
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL.:022-716-6377
FAX: 022-716-6378

Mail:sendai@aga.tuad.ac.jp

サービス・システム科学シンポジウム「IOT時代のサービス・システムビジョンと日本の成長戦略」のお知らせ

東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター様より下記の情報をいただきました。ご興味のある方はぜひとも足をお運びください。

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関係各位

平素よりお世話になっております。
東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センターでは寄附研究部門の形で連携しております株式会社野村総合研究所と共催で、2012年02月28日(火)にでサービス・システム科学シンポジウム「IOT時代のサービス・システムビジョンと日本の成長戦略」を開催いたします。

お申し込みは02月24日(金)までに、氏名・所属・メールアドレスを記載した電子メールをcabsss2012@cabsss.titech.ac.jpまでお送り下さい。

本シンポジウムに関しまして、ご興味ありそうな方や、関連分野の学生に告知をご協力いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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IOT(InternetofThings)時代のサービス・システム・ビジョンと日本の成長戦略

主催:

東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター

共催:

株式会社野村総合研究所

日時:

2011年2月28日(火)13:00受付開始13:30開会

会場:

東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館デジタル多目的ホール

概要:

東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター(CABSSS)では、2008年からの3年間設置された「NRIサービスイノベーション寄付研究部門」のプロジェクトとして、日本の産業構造とサービス・システムのあり方や産業構造デザインについての研究を進めてきた。新しいサービス・システムのあり方が、どのような可能性と成長のシナリオを我々の社会にもたらす可能性があるのか、またそのような産業構造が如何にデザイン可能となるかについて、その基盤となる情報技術から、サービスチェインやプラットフォームのシステム的構造、更にその産業構造からビジネスモデルまで、様々な水準でのアーキテクチャと、それらを透過しトランスレーショナルに結びつけることのできる社会のアーキテクチャデザインについ論じていきたい。

13:30~14:10
基調講演「IOT時代のサービス・チェインとトランスレーショナルシステム分析」
出口弘 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授

14:10~14:50
講演
調整中 株式会社野村総合研究所 未来創発センター

15:05~15:40
講演「震災後の社会インフラデザイン」
志村近史 株式会社野村総合研究所 上席研究員

15:40~16:15
講演「IOT時代の統計ビジョンに向けて」
大貫裕二 筑波大学システム情報工学研究科 准教授

16:30~17:50 パネルディスカッション
「IOT時代のサービス・システム・ビジョンと成長戦略」

志村近史 株式会社野村総合研究所 上席研究員
大貫裕二 筑波大学大学院システム情報工学研究科 准教授
岡安英俊 東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター 特任講師

出口弘 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授

17:50~18:00 閉会挨拶
出口弘 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授

コミックマーケット81参加のお知らせ

下記の要領でコミックマーケット81に参加いたします。お近くに御寄りの際は足をお運びください。

【日  時】 2011年12月31日(土)
【場  所】 東京有明ビッグサイト
【サークル名】 コンテンツ文化史学会
【配  置】 東P-31a
【頒 布 物】 『コンテンツ文化史研究』2・3・4・5号、2011年大会予稿集
【価  格】 『コンテンツ文化史研究』各2000円、予稿集500円
【搬 入 数】 各20〜30部ほど

コンテンツ文化史学会2011年大会「オタク・ファン・マニア」のお知らせ(参加登録受付開始)

コンテンツ文化史学会では、来る12月3日(土)、4日(日)に第3回大会「オタク・ファン・マニア」を開催いたします。お手数をおかけしますが、参加される際には事前登録をお願いいたします。参加者が多数の場合は先着順とさせていただきますので、ご了承いただければと存じます。なお、初日のシンポジウム「『東方Project』が可能にしたもの―プラットフォームとしての<東方>」に関しまして、事前参加者多数の場合はUSTREAMでの放送も検討しております。

【注意】初日のシンポジウム『東方Project』が可能にしたもの―プラットフォームとしての<東方>」は会場の定員に達しましたので、事前参加受付を停止いたします。当日受付も予定しておりません。2日目につきましては引き続き事前参加受付を行います。ぜひとも、ご参加ください。(2011年11月20日追記)

【追記】初日の「会長挨拶」からシンポジウム『東方Project』が可能にしたもの ―プラットフォームとしての<東方>」に関しましては、次のページにて視聴が可能になります。ご参加いただけない方も、ぜひ、ご覧ください。(2011年12月2日追記)

http://live.nicovideo.jp/gate/lv72851558



○趣旨説明

本学会は、2009年度に第1回大会「アマチュア文化とコンテンツの未来」、2010年度に第2回大会「拡大するコンテンツ」を開催した。プロ・アマチュアなどを問わず変貌するコンテンツの創作状況や発表・交流の「場」、さらには研究者自身の方法論的問題をテーマとし、同時代的なコンテンツ作品およびそれに関連する文化的状況についてのシンポジウム・基調講演・自由発表がおこなわれた。
2回の大会は、それぞれ創作者や創作の場に関する研究の成果が報告された。これに対し、第3回大会は、「オタク・ファン・マニア」と題し、消費者や評価者の歴史や文化、こうしたユーザー・コミュニティがコンテンツ文化や産業に果たした(果たしている)歴史的・社会的役割などをテーマとした第3回大会を開催する。デジタル技術の発達と集合知の集積に伴い、個人の情報創出・発信力は著しく高まり、コンテンツの価値や意味の創出に、受け手側が参与する傾向が強まっている。こうした社会的状況における、オタクやファン、マニアたちの多種多様な活動、たとえば、同人誌即売会やニコニコ動画での作品発表、聖地巡礼、コスプレなど――をどのように学術的に分析するか。本大会では、会員をはじめとする研究者たちによる活発な発表と議論を歓迎する。

【概要】

○大会テーマ:

「オタク・ファン・マニア」

○開催日:

2011年12月3日(土)・4日(日)

○場所:

東京大学工学部2号館92B教室

○参加申込フォーム:
http://www.contentshistory.org/event_entry/

当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。なお初日終了後に懇親会開催を予定しております。こちらもあわせてご参加ください。

【注意】初日のシンポジウム『東方Project』が可能にしたもの―プラットフォームとしての<東方>」は会場の定員に達しましたので、事前参加受付を停止いたします。当日受付も予定しておりません。2日目につきましては引き続き事前参加受付を行います。ぜひとも、ご参加ください。

○参加費

非会員1日のみ(含 シンポジウムのみ):1000円
非会員両日:2000円
会員:無料

○タイムスケジュール

12月3日(土)
<自由論題>
10:00-10:40 玉井建也(東京大学)・吉田正高(東北芸術工科大学)「1970年代初頭の自主制作アニメの取り組みと文化的状況―『つるのすごもり』に着目して―」
10:40-11:20 花岡敬太郎(明治大学大学院)「戦後ヒーロー像の変遷に見る、日本人の「戦争」への問題意識―『ウルトラマン』『仮面ライダー』を中心に―」
<テーマ発表>
11:20-12:00 池田拓生(首都大学東京大学院)「観光者創造観光における観光者の主体性」
13:00-13:40 牧和生(青山学院大学大学院)「オタク文化における共感という解釈について」
13:40-14:20 永田大輔(筑波大学大学院)「「第三のメディア」としてのOVAとオタク―八十年代のアニメ雑誌から」
<会長挨拶>

14:40-14:50 吉田正高(東北芸術工科大学)

<シンポジウム>14:50-17:10

「『東方Project』が可能にしたもの ―プラットフォームとしての<東方>」

14:50~15:00 趣旨説明・司会 七邊信重 (東京工業大学)

15:00~16:20 発表
DNA (D.N.A. Softwares)
有馬啓太郎 (日本ワルワル同盟)
島村純平 (東方紅楼夢)
小此木哲朗 (一迅社)

16:30~17:10 ディスカッション
ZUN (上海アリス幻樂団)
DNA
有馬啓太郎
島村純平
小此木哲朗

18:30より懇親会を予定しております。

12月4日(日)
<テーマ発表>
10:00-10:40 七邊信重(東京工業大学)「日本のマンガ/ゲーム産業の比較制度分析――インディーズとメジャーの分業関係に注目して」
10:40-11:20 三宅陽一郎(IGDA日本)「日本のアニメーションにおける人工知能の描かれ方」
11:20-12:00 中川譲(日本映画大学)「「オタク」の用いられ方についての量的調査―新聞記事を題材に「オタク」の大衆化を考える―」

<シンポジウム>

13:30-17:00 「オタクである覚悟」
登壇者(発表順):
・宇田川岳夫(フリンジカルチャー研究家)
・永山薫(漫画評論家、作家)
・三崎尚人(同人誌研究家、まんが評論家)
・伊藤剛(漫画評論家、東京工芸大学准教授)
司会:吉田正高(東北芸術工科大学)

○2011年コンテンツ文化史学会大会実行委員会

実行委員長:玉井建也(東京大学)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:井上明人(国際大学)
委員:大橋正司(東京大学院)
委員:樺島榮一郎(相模女子大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:研谷紀夫(東京大学)
委員:中村晋吾(早稲田大学院)
委員:東健太郎(東京大学院)
委員:七邊信重(東京工業大学)
委員:堀内淳一(学習院大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)

コンテンツ文化史学会2011年大会「オタク・ファン・マニア」のお知らせ(第1報)

コンテンツ文化史学会では、来る12月3日(土)、4日(日)に第3回大会「オタク・ファン・マニア」を開催いたします。こちらは事前に参加登録を行う予定です。準備が整いましたら、お知らせいたします。

○趣旨説明

本学会は、2009年度に第1回大会「アマチュア文化とコンテンツの未来」、2010年度に第2回大会「拡大するコンテンツ」を開催した。プロ・アマチュアなどを問わず変貌するコンテンツの創作状況や発表・交流の「場」、さらには研究者自身の方法論的問題をテーマとし、同時代的なコンテンツ作品およびそれに関連する文化的状況についてのシンポジウム・基調講演・自由発表がおこなわれた。
2回の大会は、それぞれ創作者や創作の場に関する研究の成果が報告された。これに対し、第3回大会は、「オタク・ファン・マニア」と題し、消費者や評価者の歴史や文化、こうしたユーザー・コミュニティがコンテンツ文化や産業に果たした(果たしている)歴史的・社会的役割などをテーマとした第3回大会を開催する。デジタル技術の発達と集合知の集積に伴い、個人の情報創出・発信力は著しく高まり、コンテンツの価値や意味の創出に、受け手側が参与する傾向が強まっている。こうした社会的状況における、オタクやファン、マニアたちの多種多様な活動、たとえば、同人誌即売会やニコニコ動画での作品発表、聖地巡礼、コスプレなど――をどのように学術的に分析するか。本大会では、会員をはじめとする研究者たちによる活発な発表と議論を歓迎する。

【概要】

○大会テーマ:

「オタク・ファン・マニア」

○開催日:

2011年12月3日(土)・4日(日)

○場所:

東京大学工学部2号館92B教室

○タイムスケジュール

12月3日(土)
<自由論題>
10:00-10:40 玉井建也(東京大学)・吉田正高(東北芸術工科大学)「1970年代初頭の自主制作アニメの取り組みと文化的状況―『つるのすごもり』に着目して―」
10:40-11:20 花岡敬太郎(明治大学大学院)「戦後ヒーロー像の変遷に見る、日本人の「戦争」への問題意識―『ウルトラマン』『仮面ライダー』を中心に―」
<テーマ発表>
11:20-12:00 池田拓生(首都大学東京大学院)「観光者創造観光における観光者の主体性」
13:00-13:40 牧和生(青山学院大学大学院)「オタク文化における共感という解釈について」
13:40-14:20 永田大輔(筑波大学大学院)「「第三のメディア」としてのOVAとオタク―八十年代のアニメ雑誌から」
<シンポジウム>
14:40-17:00 「『東方Project』が可能にしたもの――プラットフォームとしての<東方>」(仮)
登壇者現在調整中
12月4日(日)
<テーマ発表>
10:00-10:40 七邊信重(東京工業大学)「日本のマンガ/ゲーム産業の比較制度分析――インディーズとメジャーの分業関係に注目して」
10:40-11:20 三宅陽一郎(IGDA日本)「日本のアニメーションにおける人工知能の描かれ方」
11:20-12:00 中川譲(日本映画大学)「「オタク」の用いられ方についての量的調査―新聞記事を題材に「オタク」の大衆化を考える―」

<シンポジウム>

13:30-17:00 「オタクである覚悟」
登壇者(発表順):
・宇田川岳夫(フリンジカルチャー研究家)
・永山薫(漫画評論家、作家)
・三崎尚人(同人誌研究家、まんが評論家)
・伊藤剛(漫画評論家、東京工芸大学准教授)
司会:吉田正高(東北芸術工科大学)

○2011年コンテンツ文化史学会大会実行委員会

実行委員長:玉井建也(東京大学)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:井上明人(国際大学)
委員:大橋正司(東京大学院)
委員:樺島榮一郎(相模女子大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:研谷紀夫(東京大学)
委員:中村晋吾(早稲田大学院)
委員:東健太郎(東京大学院)
委員:七邊信重(東京工業大学)
委員:堀内淳一(学習院大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)

コンテンツ文化史学会2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」のお知らせ(参加登録受付開始)

コンテンツ文化史学会では、来る11月12日(土)に2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」を開催いたします。参加ご希望の方はお手数ですが参加申込フォームよりお申込みください。

【概要】

○「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」

「クールジャパン」における戦略の一つとしてファッションが取り上げられるのは、日本の文化としての歴史性がその背景にあることは指摘できるであろう。また、国家的戦略とは別にファッションはマンガ・アニメ・ゲームといったエンターテイメント・コンテンツのみならず多くの文化に双方向的に影響を与えていることも指摘できる。しかし、無意識に「装う」ことの多い我々の日常生活の中で、その意義性についてコンテンツをも含めたレヴェルでの学術的な問いかけは少ない。したがって、本学会では実態・イメージを問わず「装い」という行為・文化がどのような歴史性を見せるのかといった点を踏まえて、本例会を開催する。

○参加申込フォーム:

http://www.contentshistory.org/event_entry/

当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。なお終了後に懇親会開催を予定しております。こちらもあわせてご参加ください。

○開催日:

2011年11月12日(土)

○場所:

文化学園ファッションリソースセンター視聴覚講義室
東京都渋谷区代々木3丁目22番1号 文化学園 遠藤記念館(F館)地下1階

○資料代

500円(会員は無料)

○司会

吉田正高(東北芸術工科大学)

○発表者

青木淳子(東京大学大学院学際情報学府博士後期課程)「近代皇族ファッションのイメージ―軍服とドレス」
中村仁(東京大学大学院情報学環特任講師)「ファッションと行政」
渡辺明日香(共立女子短期大学生活科学科准教授)「<ファッション>のオルタナティブとしてのストリートファッション」

○タイムスケジュール

13:00-13:10 趣旨説明
13:10-13:50 青木淳子
13:50-14:00 休憩
14:00-14:40 中村仁
14:40-15:20 渡辺明日香
15:20-15:30 休憩
15:30-16:30 総合討論
  • 共催:共同研究「ファッション分野における政策的支援に関する研究」
  • 後援:服飾文化共同研究拠点/文化学園大学文化ファッション研究機構

コンテンツ文化史学会2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」のお知らせ(第1報)

コンテンツ文化史学会では、来る11月12日(土)に2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」を開催いたします。これまでの例会と同様に事前参加登録を行います。こちらのほうサイトが出来ましたら告知いたします。

【概要】

○「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」

○開催日:

2011年11月12日(土)

○場所:

文化学園ファッションリソースセンター視聴覚講義室
東京都渋谷区代々木3丁目22番1号 文化学園 遠藤記念館(F館)地下1階

○資料代

500円(会員は無料)

○司会

吉田正高(東北芸術工科大学)

○発表者

青木淳子(東京大学大学院学際情報学府博士後期課程)
中村仁(東京大学大学院情報学環特任講師)
渡辺明日香(共立女子短期大学生活科学科准教授)
  • 共催:共同研究「ファッション分野における政策的支援に関する研究」
  • 後援:服飾文化共同研究拠点/文化学園大学文化ファッション研究機構

コンテンツ文化史学会第3回大会発表論文募集延長のお知らせ

コンテンツ文化史学会では、来る12月3日(土)、4日(日)に第3回大会「オタク・ファン・マニア」を開催いたします。当初締切を8月末としておりましたが、9月20日(火)までに延長いたします。

○趣旨説明

本学会は、2009年度に第1回大会「アマチュア文化とコンテンツの未来」、2010年度に第2回大会「拡大するコンテンツ」を開催した。プロ・アマチュアなどを問わず変貌するコンテンツの創作状況や発表・交流の「場」、さらには研究者自身の方法論的問題をテーマとし、同時代的なコンテンツ作品およびそれに関連する文化的状況についてのシンポジウム・基調講演・自由発表がおこなわれた。
2回の大会は、それぞれ創作者や創作の場に関する研究の成果が報告された。これに対し、第3回大会は、「オタク・ファン・マニア」と題し、消費者や評価者の歴史や文化、こうしたユーザー・コミュニティがコンテンツ文化や産業に果たした(果たしている)歴史的・社会的役割などをテーマとした第3回大会を開催する。
デジタル技術の発達と集合知の集積に伴い、個人の情報創出・発信力は著しく高まり、コンテンツの価値や意味の創出に、受け手側が参与する傾向が強まっている。こうした社会的状況における、オタクやファン、マニアたちの多種多様な活動、たとえば、同人誌即売会やニコニコ動画での作品発表、聖地巡礼、コスプレなど――をどのように学術的に分析するか。本大会では、会員をはじめとする研究者たちによる活発な発表と議論を歓迎する。

【概要】

○大会テーマ:

「オタク・ファン・マニア」

○開催日:

2011年12月3日(土)・4日(日)

○場所:

東京大学工学部2号館92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html

○研究発表の種類と時間

・研究発表は以下の2種類があります。両方ともに口頭発表になります。
  1. テーマ発表
  2. 自由論題発表
・テーマ発表は大会テーマ「オタク・ファン・マニア」に関連する発表になります。
・自由論題発表は大会テーマ以外でコンテンツ文化史に関連する研究発表になります。
・発表時間は2種類とも質疑応答を含めて30分といたします。
・発表申込は1人につき1種類、1報告のみです。
・なお自由論題において大会テーマとは別のテーマ立てによる企画セッションとしての申込も可能です。一つのセッションの司会者・発表者をまとめた上で代表者が応募してください。

○発表申込方法:

・発表申込は本学会会員に限ります。連名で申し込む場合は第一発表者が会員である必要があります。
・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表原稿(4000字以内)を2011年9月20日必着でウェブサイトの投稿フォームよりお送りください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・採否は、9月末までにご連絡いたします。
・なお投稿される発表原稿は本学会の執筆要綱に準拠いたします。執筆要綱を守られていない場合は受け付けないのでご注意ください。
・採択された原稿は、当日配布の予稿集に掲載いたします。
・学会誌『コンテンツ文化史研究』では、大会特集コーナーを組み、大会で発表された論文の投稿を受け付ける予定です。

○2011年コンテンツ文化史学会大会実行委員会

実行委員長:玉井建也(東京大学)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:井上明人(国際大学)
委員:大橋正司(東京大学院)
委員:樺島榮一郎(相模女子大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:研谷紀夫(東京大学)
委員:中村晋吾(早稲田大学院)
委員:東健太郎(東京大学院)
委員:七邊信重(東京工業大学)
委員:堀内淳一(学習院大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)

日本SF大会企画セッション「コンテンツ研究者・開発者はSFをどう語るのか?」のお知らせ

下記の要領で第50回日本SF大会にてセッションを開催いたします。お近くにお寄りの際はぜひ足をお運びください。

コンテンツ研究者・開発者はSFをどう語るのか? ~コンテンツ文化史学会セッション~

概要
SFについて、コンテンツ研究者・開発者はどう語るのか。コンテンツ文化史学会の研究者・開発者が、歴史学・経済学・ゲーム開発の立場から、SFについて研究発表とディスカッションを行います。
総合司会/コンテンツ文化史学会紹介
吉田正高
研究発表
七邊信重 タイトル未定
玉井建也 歴史学研究とSF・歴史小説
小山友介 ゲームとSF(仮)
三宅陽一郎 アニメとAIとSF(仮)
日時
9月4日(日)11:30-13:00
場所
静岡県コンベンションアーツセンター904会議室