「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2021年度後期募集(8月6日締切)のお知らせ

NHK番組アーカイブス学術利用トライアル事務局様より情報をいただきました。こちらの件に関するお問合せは本学会ではなく、下記のサイトよりお願いいたします。


NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。

公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

  • 2021年度後期閲覧期間  2021年10月~2022年3月 (1組 30日間まで利用可)※コロナ感染防止のため閲覧が延期・停止になる場合があります。
  • 募集対象者      大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
  • 募集締め切り     2021年8月6日
  • 募集研究数      放送博物館(6組)・川口 NHKアーカイブス(4組)・大阪放送局(2組)

応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」参加について

先日お伝えした今年度第2回例会に、多数の参加申し込みをいただき、どうもありがとうございます。

3月11日0:30時点(日本時間)までに登録された方にはZoomのリンクをお送りしました。セキュリティ上の問題でリンクをそのまま第三者に転送することはおやめください。

また、迷惑メール扱いなどが報告されています。未達の方は、office@contentshistory.org まで御連絡ください。登録は3月13日の当日まで可能ですが、未達のリスクが高まりますので、できるだけ早い申し込みをお願いします。

2020年度第2回例会「『アニメの社会学 ―アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会」開催&登録開始のお知らせ

すでに会員の方々には、メーリングリストにてお伝えしましたが、 コンテンツ文化史学会2020年度第2回例会として、2020年に公刊された『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版)のオンライン書評会を開催いたします。

下記の参加登録フォームからご登録をお願いします。例会が近づきましたら、zoomのアドレスなどをお知らせいたします。

普段は遠隔地のため、例会に参加しにくい方々も、今回はオンラインですのでぜひともご参加ください。

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『アニメの社会学 —アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版、2020年)書評会:オンライン開催(Zoom)

http://www.nakanishiya.co.jp/book/b535911.html

日時:3月13日(土)16:00〜19:00

16:00-16:05:開催にあたって
16:05-16:35:須川亜紀子さん(横浜国立大学)「文化研究およびオーディエンス・ファン研究の観点から 」
16:35-17:05:高橋かおりさん(立教大学)「 社会学の観点から 」
17:05-17:35:中川譲さん(多摩大学)「実技教育の観点から」
17:35-17:45:休憩
17:45-18:00:編者お二人(永田大輔さん、松永伸太朗さん)からの応答
18:00-18:40:総合討論
司会:柳原伸洋(東京女子大学)

参加登録フォーム:https://forms.gle/7f76HwpawGHfuwnw8

コンテンツ文化史学会2020年度第一回例会 「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」開催のご案内

会員の皆様

お世話になっております。
コロナウイルスの流行もあり、コンテンツ文化史学会としても、例会・大会の開催が難しくなっておりましたが、
12月末に、「聖地会議EXPO 2020」内で、対面・オンラインハイブリッド型の例会を開催できる運びになりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。

また、年度末には書評会も計画しております。
時期が近づきましたら、改めてご連絡いたします。

コンテンツ文化史学会



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○コンテンツ文化史学会例会  「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」
https://www.seichi-kaigi.com/seichikaigi-expo2020

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日時
12月26日 11:30 – 13:30

会場・観覧方法
聖地会議チャンネル(YouTube Live https://www.youtube.com/channel/UCaVtQ2_V3NH46vXobNIDUWw
shibuya-san会場(直接お越しください。無料。申込不要)
※なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、座席間隔を空けておりますので、先着30名とさせていただきます。

内容
アニメ聖地巡礼を含む「コンテンツツーリズム」について、時間と空間の視点から掘り下げます。
菊地映輝先生には「世界遺産でのコスプレイベント」について、「歴史性」の観点からの考察をご発表いただき、谷川嘉浩先生には「ゲームをプレイすること」について、「教育性」の観点からの考察をご発表いただきます。
普段何気なく接しているアニメ聖地巡礼、コスプレイベント、ゲームプレイをとらえなおしてみませんか?

登壇者
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究員/講師)
谷川嘉浩(京都市立芸術大学 特任講師)
司会:岡本 健(近畿大学 准教授)

『コンテンツ文化史研究』13号投稿募集のお知らせ

 2019年度より『コンテンツ文化史研究』は年1回の発行になります。『コンテンツ文化史研究』13号(2019年10月発行予定)の投稿募集を行います。
  • 締切日時:2018年12月28日17時
  • 投稿規定・投稿先:こちらを参照。
 会員の皆様の積極的な投稿をお待ちしております。

コンテンツ文化史学会2018年第1回例会、ビブリオトーク×書評セッション「コンテンツ研究を書籍にする」のお知らせ

このたび下記の要領で例会を開催することになりました。ご興味ある方はぜひともご参加ください。後日、参加登録サイトを開設いたしますので、参加希望の方はそちらでご登録をお願いします。

趣旨説明

本学会では、昨年度から「コンテンツ文化史研究の未来」をめぐって研究会を重ねてきました。今回の例会では、コンテンツ文化の研究に関して著作を執筆された三名によるビブリオトーク(書籍紹介)と、若手研究者のお二人(最近、書籍を公刊)による書評を行います。その後に、「コンテンツ研究を書籍化するにあたって」というトークセッションを開催し、コンテンツ研究と書籍の未来について考える会にしたいと思います。関連研究に従事している方や、それらを志している学生のみなさん、そして出版執筆関係者など、多方面からの参加をお待ちしております。

コンテンツ文化史学会例会:ビブリオトーク×書評セッション「コンテンツ研究を書籍にする」

日時:7月21日(土) 15:00~17:30
場所:東京女子大学 9号館9104教室

内容

1.登壇者の著作についてのビブリオトーク×書評

2.トークセッション「コンテンツ研究を書籍化するにあたって」

登壇者

    岡本健(奈良県立大学):『ゾンビ学』(人文書院、2017年)
 玉井建也(東北芸術工科大学):『幼なじみ萌え ラブコメ恋愛文化史』(藝術舎、2017年)
 山中智省(目白大学):『ライトノベル史入門  『ドラゴンマガジン』創刊物語』(勉誠出版、2017年)
 評者:嵯峨景子(明治学院大学)『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社、2016年)
   : 田島悠来(帝京大学)『「アイドル」のメディア史:『明星』とヤングの70年代』(森話社、2017年)
 司会:堀内淳一(皇學館大学)

「むぐちゃんはつくん育英基金」のお願い

先日、逝去されました吉田正高会長に関する基金になります。よろしくお願いいたします。

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 3月に急逝されました、東北芸術工科大学 基盤教育研究センター 教授 吉田正高氏のお子様たちのために、東北芸術工科大学およびコンテンツ文化史学会関係者など有志が母体となって、下記のような形で養育基金を設けました。
むぐちゃん(6歳)とはつくん(4歳)という、夫妻のtwitter上でのお子様への呼び名から「むぐちゃんはつくん育英基金」といたしました。
 皆様方のご助力をお願いしたいと存じます.
 ご協力いただけます方は下記口座宛てに、お振り込みいただければ幸いに存じます。

発起人
 根岸 吉太郎(東北芸術工科大学 理事長)
 中山 ダイスケ(東北芸術工科大学 学長)
 吉田 朗(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター長)
 玉井 建也(東北芸術工科大学 文芸学科・コンテンツ文化史学会委員)
 若林 宏(東北芸術工科大学 事務局長)
 今井 哲也(漫画家)
 中村 仁(日本経済大学准教授)
 松原 健二(セガゲームス)
 原島 博(東京大学名誉教授)
 堀内 淳一(皇學館大学准教授) 
 白神 浩志(東北芸術工科大学 元メディアコンテンツデザイン学科長)
 加藤(太田)愛 (東北芸術工科大学 元メディアコンテンツデザイン学科)
 古藤 浩(東北芸術工科大学 基盤教育研究センター) ※基金問い合わせ窓口
                            email: kotohir@gmail.com

山形銀行 寿町支店(店番:121)
口座番号:576743
口座名: むぐちゃんはつくん育英基金(ムグチャンハツクンイクエイキキン)
代表名: 古藤浩(コトウヒロシ)
      東北芸術工科大学基盤教育研究センター教授
一 口: 1千円以上(随意、社会人の方は3千円以上でお願いいたします)
 奥様に基金をお渡しするとき、入金記録が記録された通帳もお渡しすることでお志をお伝えします。
 山形銀行の口座を持つ方がATMをご利用くだされば振込手数料は108円となります。他行からの場合、ATM利用で270円以上となります。申し訳ありませんがご負担をお願いします。なお、芸工大関係者など、古藤に直接会える方は、現金でも受け付けます。その場合、通帳に「預け入れ」で入金し、ペンでお名前を通帳に記すことでお志の記録とさせていただきます。

期限 2018年7月末日
※期限後、通帳と基金全額を奥様にお渡しします。また、領収証の発行など個別の御依頼やお問い合わせには応じかねますのでよろしくご了解ください。なお、ご協力の御礼・報告は基金をお渡ししてから吉田正高先生のSNSなどを通してさせていただきます。

【訃報】 コンテンツ文化史学会会長 吉田 正高 逝去のお知らせ

当学会 会長 吉田 正高が、2018年3月31日、心筋梗塞のため、逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
葬儀告別式は下記のとおり執り行われますことをお知らせします。

1.葬儀及び告別式日時    2018年4月8日(日)14時から

2.葬儀(告別式)場所    セレモニーホール霞城 山形県山形市清住町3丁目4−34

3.喪主                             こさささこ様(奥様)

以上

 

吉田 正高(よしだ まさたか) 略歴

生年月日:1969年12月10日(享年48歳)
東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
2009年まで東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム特任講師。
2009年コンテンツ文化史学会会長。現在は、山形県の東北芸術工科大学にて教授として、
日本史とコンテンツ文化史を教えていた。

 

著書:「二次元美少女論 オタクの女神創造史」二見書房、2004

論文:「コンテンツ文化の発展にみるコミックマーケットの意義」 2『AIDE新聞』コミケカタログ74出張版、2008 ・ 1『AIDE新聞』コミケカタログ73出張版、2007
「金剛院所蔵資料の整理・保存」早稲田大学水稲文化研究所編『海のクロスロード対馬-21世紀COEプログラム研究集成-』雄山閣、2007
「近世江戸における流行神と伝説 江戸を駆けめぐる噂話とマスメディアの影響力」『国文学解釈と鑑賞』70-10号、2005

登壇:「日本発文化創造:同人文化を中心に」他1 コミケットスペシャル6
「アドベンチャーゲームの復権」CEDEC2007

出演:「オタク捜索 2次元ポリス」山形放送
「MAG・ネット」NHK

コンテンツ文化史学会2017年度大会「これからのコンテンツ文化史研究の方法(論)を考える」シンポジウム発表概論

2017年3月17日(土)に開催されますコンテンツ文化史学会2017年度大会のシンポジウム発表の概要になります。当日のタイムスケジュールなどはこちらをご確認ください。

 

吉田正高(東北芸術工科大学)

「コンテンツ文化史とは何ぞや―娯楽と教養の関係から―」

東京大学で実施されていたコンテンツ教育の実験的なプログラムにおける自主講義の名称として産声をあげた「コンテンツ文化史」という単語は、戦後の日本におけるコンテンツの歴史を特定の分野に偏らず総合的・包括的に考察するという目的を内包していたが、その柔軟さ故に、ある種の「マジックワード」と化す危険性を常にはらんでいる。本報告では、生誕10周年の節目のいま、「コンテンツ文化史」という単語の捉え直しを行い、あわせて、コンテンツ文化の享受/消費における「娯楽」と「教養」の変遷と現状を、報告者の教育現場における実体験を織り交ぜながら考えてみたい。

 

岡本健(奈良県立大学)・John Hathway(嵯峨美術大学)

「コンテンツ研究(教育)の創造的側面―芸大・美大や観光・地域関連学部でコンテンツをどう扱うか」

本発表では、コンテンツを研究、教育する際に必要とされる「創造的な側面」に焦点を当てる。発表者の岡本健は、観光・地域関連学部でメディア・コンテンツ論を教えている。一方のJohn Hathwayは、芸大・美大でコンテンツについて教鞭をとっている。コンテンツ研究、コンテンツ教育が、それぞれの場において何を要請され、研究、教育がどのようになされる必要があるのか、実践例を示しながら論じる。

 

山中智省(目白大学)

「「ライトノベル史」をめぐる冒険―その現状と課題―」

現在、我々がよく知る「ライトノベル」には複数の定義が存在しており、その形成・確立過程の捉え方もまた、論者によって実に様々である。加えて、「ライトノベル」の歴史を辿る上で重要な資料・証言等の整備、それらへのアクセス方法、ならびに研究手法の検討自体も、やはり論者個々の取り組みに委ねられている部分が多く、すでに一定の成果を上げつつあるとはいえ、まだまだ模索の段階にあると言えるだろう。こうした状況を踏まえ、本発表では、拙著『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語』(勉誠出版)といった実践例をもとに、「ライトノベル史」研究の現状と課題について論じていく。

コンテンツ文化史学会2017年度大会「これからのコンテンツ文化史研究の方法(論)を考える」のお知らせ(参加登録開始)

コンテンツ文化史学会では来る2018年3月17日(土)に、2017年度大会「これからのコンテンツ文化史研究の方法(論)を考える」を開催いたします。ぜひとも参加登録サイトからご登録ください。

【3月3日追記】
当日のシンポジウム発表タイトルおよび概要を追記しました。こちらのページをご覧ください。また発表順番も入れ替えております。

【概要】

○大会テーマ

これからのコンテンツ文化史研究の方法(論)を考える

○共催

多摩大学情報社会学研究所

○開催日

2018年3月17日(土)

○場所

多摩大学品川キャンパス

○参加費

非会員:1000円(学生・院生は無料)
会員:無料

〇懇親会費

学生・院生:3500円
学生以外:5000円

○参加申込フォーム

イベント参加登録

○タイムスケジュール

総合司会:柳原伸洋 シンポジウム司会:堀内淳一

09:30 開場
10:00~10:40 個人研究発表1
発表者:中村肇(東京大学大学院)
タイトル:現代コンテンツの基層を流れる想像力のパースペクティヴ
――<物語自体のデータベース>という観点から方法論的視座を探る

10:40~11:20 個人研究発表2
発表者:中川譲(日本映画大学・多摩大学情報社会学研究所)
タイトル:コンテンツにまつわる研究・教育の類型を考える
―新聞学と情報学の成立とその分類を参考に―

11:30~12:10 総会
12:10~13:00 昼休憩

13:00~13:40 個人研究発表3
発表者:太田碧(法政大学大学院)
タイトル:オタクは三次元より二次元の顔が好き?
―キャラクター顔評価におけるオタク・非オタクの影響―

13:40~14:15 休憩・会場準備

14:15~17:20 シンポジウム「これからのコンテンツ文化史研究の方法(論)を考える」

14:15~14:35 書評報告・問題提起
―14:15~14:25 書評報告10分:『それぞれのファン研究:I am a fan』(風塵社)
高艸賢(東京大学大学院)

―14:25~14:35 問題提起10分:「入門書を横断的に評する―ドイツとの比較も踏まえ―」
柳原伸洋(東京女子大学)

14:35~15:15 シンポジスト発表1
―「コンテンツ文化史とは何ぞや―娯楽と教養の関係から―」
吉田正高(東北芸術工科大学)

15:15~15:45 シンポジスト発表2
―「コンテンツ研究(教育)の創造的側面―芸大・美大や観光・地域関連学部でコンテンツをどう扱うか」
岡本健(奈良県立大学)・John Hathway(嵯峨美術大学)

15:45~16:15 シンポジスト発表3
―「「ライトノベル史」をめぐる冒険―その現状と課題―」
山中智省(目白大学)

16:15~16:30 休憩
16:30~17:20 質疑応答

○2017年度コンテンツ文化史学会大会実行委員会

委員長:中川譲(日本映画大学・多摩大学情報社会学研究所)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:飯田幸次郎(デザイナー)
委員:板垣貴幸(IGDA日本)
委員:井上明人(立命館大学)
委員:大橋正司(デザイナー)
委員:岡本健(奈良県立大学)
委員:小野憲史(ゲームジャーナリスト)
委員:樺島榮一郎(青山学院大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:佐藤寿昭(東京大学大学院学際情報学府博士後期課程)
委員:高橋勝輝(編集屋)
委員:玉井建也(東北芸術工科大学)
委員:戸田千速(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
委員:中村晋吾(早稲田大学高等学院非常勤講師)
委員:七邊信重(一般財団法人マルチメディア振興センター)
委員:藤原正仁(専修大学)
委員:堀内淳一(皇學館大學)
委員:柳原伸洋(東京女子大学)
委員:山口晶子(東京成徳大学)
委員:山中智省(目白大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)