本年もよろしくお願いします。

年があけて1週間が経過しておりますが、一応、このタイトルで更新いたします。年末のコミケで足をお運びいただきました皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。本年も皆さまのご助力を得ながら、学会活動を行いたいと存じます。昨年と同様に春ごろには学会誌5号を発行し、今年の第1回例会を開催したいと思います。そして夏から秋にかけて、会誌6号と第2回例会を、そして11月前後には大会を開催したいと考えております。大会のCFPなどは4月ごろから順次、情報を公開していく予定です。そう、全ては予定です。ですが、昨年と同様に地道に活動を続けていく所存です。会員の皆さまの積極的な参加をお待ちしております。

さていきなりですが、本学会会長の吉田正高がNHK-BSで放送されております「MAG・ネット」に出演いたします。

http://www.nhk.or.jp/magnet/

「変貌するコミケ」ということで、虎の穴社長の吉田博高さん、声優の門脇舞以さんとの鼎談になる予定です(棒読み)。放送は1月23日(日)の23:50からです。ぜひご覧ください(情報を全て棒読みの玉井でした)。

現在、COMIC ZINさんにて学会誌が販売中!

本日(12月7日)、『コンテンツ文化史研究』を委託販売させていただいているCOMIC ZIN新宿店さんにお邪魔いたしました。玉井個人の買い物ついでではあったのですが、まさかのレジ横という素晴らしいポジションに置かれておりました。ついでにまわりを「けいおん!!」に囲まれていたのもポイントです。

COMIC ZINさんで会誌4号をお買いいただきますと、ただいま今井哲也さんがお描きになりました特典ペーパーがついてまいります。4号表紙絵をモチーフにしつつ、みよしとあのキャラを見ることができます!ぜひ!

また各号ともに下記のように通信販売でもお買い求めいただくことができます。今までお手に取ることが出来なかった方もこの機会にぜひお求めください。

コンテンツ文化史研究4号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7122

コンテンツ文化史研究3号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7123

コンテンツ文化史研究2号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7124

なお各号の目次はこちらのページにてご確認いただけます。と宣伝ばかりでブログは終わります。

コミックマーケット79参加のお知らせ

下記の日程でコミックマーケット79に参加いたします。お近くを通りかかった際にはお立ち寄りください。

【日  時】 2010年12月31日(金)
【場  所】 東京有明ビッグサイト
【サークル名】 コンテンツ文化史学会
【配  置】 東P-57b
【頒 布 物】 『コンテンツ文化史研究』2号・3号・4号、『コンテンツ文化史学会2010年大会予稿集』
【価  格】 『コンテンツ文化史研究』各2000円、『予稿集』1000円
【搬 入 数】 各20~30部ほど

なお、学会誌の本誌とともに本学会会長も執筆し、本学会委員こさささこが表紙イラストを手掛けた『アニメ産業レポート2010』(3000円)も販売いたします(→『アニメ産業レポート2010』ですが、増田弘道さんのページにて頒布中止が伝えられております)。また下記にありますように29日にも「吉田研究室」にてお手に取ることが可能です。

【日  時】 2010年12月29日(水)
【場  所】 東京有明ビッグサイト
【サークル名】 吉田研究室
【配  置】 東U-19b
【頒 布 物】 『コンテンツ文化史研究』2号・3号・4号。その他、研究室関係の頒布物。

鶴岡サムライシルク「Kibiso」映像コンテンツ完成!!

大会へのご参加、ありがとうございました!
会長の吉田です。

さて、私も参加しております山形県鶴岡市を舞台に、
地域振興を目指す「鶴岡kibisoブランド認知向上プロジェクト」
が制作した映像コンテンツが完成しました!

すでにyoutubeにアップされておりますので、
是非ご覧ください!
watch?v=LlSjJoRdS6c

なお、エンドロールの私のクレジットが
「大学教育機関責任者」という
ヘビーな感じになっている点は
お許しください(笑)

kibiso(キビソ)とは、蚕が繭を作る時、はじめにだす
糸のことです。鶴岡では明治維新以降、絹織物の
生産が地域を挙げて行われてきましたが、
その副産物として生まれたのが「キビソ」です。

かつては廃棄されていたキビソですが
現在では鶴岡織物工業協同組の皆さまの
御尽力により、希少価値の高い商品として
活用されるまでになってまいりました。

なおキビソの詳細につきましては、
下記のHPをご参照ください。
http://kibiso.jp/muscat2/
本プロジェクトでは、そのような
キビソの魅力を、より多くの方々に
認識していただけるよう、お手伝いを
してまいります。

また、本プロジェクトに関連した
公開講座を東北芸術工科大学の私の
講義の中で実施しております。
山形市近在にお住まいでご興味の
ある方は是非ご参加ください。
スケジュールは以下のとおりです。

■講義スケジュール
毎週月曜日 Ⅲ限(12:30-13:50)
場所:東北芸術工科大学本館3階306教室
①11/1  ガイダンス 担当教員 吉田正高
②11/15  シンクタンク報告:㈱QPR 清田智氏
③11/29  経済産業省 商務情報政策局 メディア・コンテンツ課 森田僚氏
④12/6  地域プロデューサー報告:鶴岡織物工業協同組合 大和匡輔氏
⑤12/13 コンテンツ・ビジネスプロデューサー報告 ㈱ファンワークス・高山晃氏
⑥12/20  クリエイタ―報告① 平林勇氏×岩井天志氏による対談
⑦1/17  映像製作に参加した学生による報告
⑧1/24  クリエイタ―報告② ㈱パンタグラフ

COMIC ZIN様での学会誌委託販売がはじまりました。

これまで学会誌は例会・大会、および一部の同人誌即売会でのみ購入することができましたが、今回、COMIC ZINさんに委託販売していただくことになりました。

コンテンツ文化史研究4号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7122

コンテンツ文化史研究3号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7123

コンテンツ文化史研究2号
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=7124

これまで遠方にて購入する機会のなかった方はぜひお求めください。また、COMIC ZINさんの店頭で4号をお買いいただきますと今井哲也さんの特典ペーパーがついてきます。ぜひお手にとってください。

なおバックナンバーはこちらのページでご覧いただけます。

大会お疲れ様でした。

無事に大会が終了いたしました。2日間にわたって、様々な方にご発表いただき、また様々な方にご参加いただき、委員の皆、大変喜んでおります。2日目の本日は午前中、山根さんによるアメリカのゲーム教育の発表。戸田さんによる日本の鉄道産業の発表。堀内さんによる歴史ファン(新撰組ファン)に関する発表、と三者三様の視点から非常に面白い発表が揃いまして、マイク係をやっていた身としても興味深く、乗り出して聞いていました。また午後に入り、出口先生による絵物語革命!の発表は、文化史という流れの中で今まさに起っている出来事を把握するという、まさしく「拡大するコンテンツ」にふさわしい充実したものでした。その後に開かれましたパネルディスカッションでは、あかほりさん、井上社長、松さんとそれぞれのお立場から「メデイアミックス」を時に歴史的に、時にご自身の体験から、と語っていただき、多角的に照射できたのではないでしょうか。

今後とも本学会をよろしくお願いいたします。

なお、大会の様子の一端がtwitterのつぶやきから把握できます。

1日目のつぶやき
http://togetter.com/li/70967

2日目:午前中の発表~記念講演
http://togetter.com/li/71303

2日目:パネルディスカッション以降
http://togetter.com/li/71298

大会に向けて:その7 大会は明日も続きます!

「向けて」と言いますか、もうスタートしているのですが、本日より大会が始まっております。午前中よりご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。明日もぜひお越しください。

個人的には土曜日の午前中から参加される方は3名ぐらいで、もうその方々に話しかける感じで学会発表をするのではないかと思っておりましたが、そのようなこともなく様々な方にお越しいただき、ありがとうございました。私自身の発表は面白くないので放置しても良いのですが、他の方々のご発表は非常に興味深く拝聴しておりました。宮沢賢治を読みたくなりましたし、『ホーム』の連載漫画(?)もぜひ見てみたいです。またパネルディスカッションにご登壇いただきました岩谷先生、岡本先生、菅本先生にはこの場をお借りして御礼申し上げます。現在のコンテンツ教育が抱える様々な問題が浮き彫りになりつつも、今後への提言が行われ、実りある討論になったかと思います。

さて大会は明日も続きます。ゲーム教育、鉄道ビジネス、歴史ファン、といった個別発表に続き、出口先生の記念講演、そして「メディアミックスの歴史と展望」と題してあかほりさとるさん、角川書店の井上伸一郎社長、松智洋さんによるパネルディスカッションが行われます。プログラムはこちらです。今からでも参加登録は間に合いますので、ぜひともご参加をご検討ください。

それではまた明日お会いしましょう!

なお本日のtwitterでのつぶやきは以下にまとめられております。明日も#jachsでつぶやいてください。

http://togetter.com/li/70967

大会に向けて:その6 まだまだ参加受付中

大会がついに明日へと近付いてまいりました。参加登録がまだの方はぜひ、概要をお読みいただき、登録してください。なお、明日の受け付けもまだまだしております。さらには明日になっても、2日目の参加受付もしております。ぜひともご参加ください。

なお、本学会では学会専用のTwitterのハッシュタグを設定しております。#jachsになります。ぜひともご活用ください。

大会に向けて:その5 『ハックス!』とラノベ好きはぜひ!

昨年もそうでしたが、今年も大会に合わせて、学会誌が出ます。『コンテンツ文化史研究』4号です。

目次

<インタビュー>
今井哲也氏インタビュー ―『ハックス!』連載を終えて―

<自由投稿論文>
樺島榮一郎「コンテンツ産業の段階発展理論からみる一九七二~八三年の北米ビデオ・ゲーム産業―いわゆる「アタリ・ショック」をどう解釈するか―」

〈特集「ライトノベルと文学」〉
特集「ライトノベルと文学」にあたって
〈依頼論文〉
大島丈志「橋本紡「半分の月がのぼる空」における宮沢賢治作品の受容」
井上乃武「理論は差異を語りうるか?――東浩紀「ゲーム的リアリズム」と『選ばなかった冒険』『十二国記』」
山中智省「ジャンル形成の現在から視えるもの ―ライトノベル分析試論―」

<書評>
岡本健「増淵敏之著『物語を旅するひとびと コンテンツ・ツーリズムとは何か』」

<第一回例会の記録>

会員募集・投稿規程・執筆要綱
編集後記

4号の目次はこのようになっております。以前、東京国際アニメフェアでご登壇いただきました今井哲也さんのインタビューが巻頭です。ちょうど『ハックス!』の連載を終えられた直後のインタビューとなりました。また特集は昨年の第2回例会「ライトノベルと文学」をもとにしたものです。ご報告いただきましたお三方からご寄稿いただきました。

この4号ですが、大会の会場でも購入することができます。その大会の詳細はこちらのページ。大会参加登録のページはこちら。入会案内のページはこちら

ぜひとも大会に足をお運びください。また、現在、学会誌は大会か例会、年2回のコミケット(こちらは参加できたら)でのみ販売しておりますが、それ以外も計画中です。こちらのほう、整いましたらお知らせいたします。

ハックス!(1) (アフタヌーンKC)

ハックス!(4) <完> (アフタヌーンKC)

半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)

選ばなかった冒険——光の石の伝説 (偕成社文庫)

月の影 影の海(上) (講談社文庫)

ライトノベルよ、どこへいく―一九八〇年代からゼロ年代まで

大会に向けて:その4 会員になるといいんじゃなイカ

イカの侵略者の言葉を借りると、さすが侵略者なだけあって上から目線になりますね。というわけで大会では学術発表やパネルディスカッションが開催されるだけではなく、受付でひそりと会員募集も行うことになります。会員になっていただきますと例会や大会のイベント参加が無料になるだけではなく、年2回発行の学会誌が送られ、さらにはその雑誌への投稿の権利を得ることができます。例えばその全てを行使したとすると

例会参加2回1000円+大会参加3000円+学会誌2冊4000円+α=8000円+α

と一般会員の年会費6000円を越えております。しかもですよ。本来は学会の年度は10月末で変更になるのですが(会計上の年度はしたがってもう2011年度です)、大会までの特別キャンペーンとして今、ご入会いただくと学会誌3号と週末の大会に合わせて出ます4号を会員として差し上げることになります。それぞれの発行年度を見ますと

2009年度:1号(売り切れ在庫なし)・2号
2010年度:3号・4号(4号は大会に合わせて出ます)
2011年度:5号(2011年4月発行)・6号(2011年10月発行)

となりますので、今のうちにご入会いただくとお得です。つまりは今ご入会いただくと2011年度の会員ですが、2010年度の雑誌も受付で渡されます。ということです。もちろん受付で雑誌は各2000円で販売しておりますので、大会に非会員として参加し、雑誌を購入するということも可能です。お高いですけど。ちなみにこのキャンペーンは大会終了とともに終わります。

最後に記しておきますが、会費を払うまでが会員登録です(キリッ

よろしくお願いします。

そんな大会の詳細はこちらのページ。大会参加登録のページはこちら。入会案内のページはこちら

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